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特捜戦隊デカレンジャー | |
作目 | 28 |
話数 | 50 |
最初話 | Episode.01 ファイヤーボール・ニューカマー |
最終話 | Episode.50 フォーエバー・デカレンジャー |
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放送局 | {{{放送局}}} |
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前作 爆竜戦隊アバレンジャー |
次作 魔法戦隊マジレンジャー |
『特捜戦隊デカレンジャー』(とくそうせんたいデカレンジャー)は、2004年(平成16年)2月15日から2005年(平成17年)2月6日までテレビ朝日系列で毎週日曜7:30 - 8:00(JST)に全50話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。「スーパー戦隊シリーズ」第28作にあたる。
あらすじ[]
恒星間飛行が現実のものとなり、地球人類と異星人の交流が日常となっている時代。犯罪もその態様を変えていた。地球人が持たない身体能力や、地球文明が及ばない科学技術を用いた犯罪は、もはや地球の警察の処理能力の限界を超えてしまっていた。このような犯罪を取り締まる惑星間組織が、宇宙警察スペシャル・ポリス・デカレンジャー(略称「SPD」)である。
ある日、巨人種異星人によるバスジャックが発生した。犯人は「ホージー」こと戸増宝児率いる宇宙警察地球署の刑事たちによって素早く逮捕されたが、処理を終えて戻ってきた刑事たちを地球署署長ドギー・クルーガーが待っていた。彼は先に護送されてきた犯人に対する取り調べで、謎の金属を犯人が所持していたことと、鑑定の結果その金属が地球に存在しないことが分かったことを伝える。署長はこの犯人が何者かによって運び屋に使われたと推測していた。
早速聞き込みに出たホージーたちは金属の秘密を知る人物を突き止めるが、目の前で何者かに射殺されてしまう。暗殺犯は大量のメカ人間を放って刑事たちの足止めを図るが、突如割り込んだ6輪パトカーのマニピュレーターに捕まってしまう。パトカーから降りた、警察官にあるまじき派手な髪型の男の名は「バン」こと赤座伴番。ドギーの要請で地球署に配属されたばかりの新米刑事だった。
概要[]
特徴[]
マンネリの打破と原点回帰を目論み、21世紀に入ってからは初の女性メンバー2名を含む5名編成のオーソドックスな構成でスタートした(『電磁戦隊メガレンジャー』以来)。ちなみに、『未来戦隊タイムレンジャー』以来4年ぶりにグリーンとピンクが初期メンバーとして復活した。
また時代設定は現代(2004年度)であるが、人類が既に宇宙に進出し、宇宙人と日常的に交流を持っている“近未来的”社会な架空の世界観を舞台にストーリーが構築されている。
従来の戦隊メンバーや関係者でも警察に関わる立場を持ったものはいたが、シリーズで初めて明確に警察をモチーフにして制作された作品である。そのため、本作は刑事ドラマを意識した造りになっている。特にシリーズ構成面では、敵組織を設定せず、毎回、宇宙警察地球署の刑事たちが異なる事件を捜査していく、1970 - 80年代の刑事ドラマでは主流だった「一話完結」の手法がとられた。これはシリーズを通して一つのドラマを綴っていく傾向が強かった当時の特撮テレビドラマでは異例である。またブルーがリーダーなのは初めてである。なお、劇中ではウメコ(ピンク)がリーダーを自称している。
視覚的な特徴として、女性メンバーのスーツがスカートを模したものでなく、『地球戦隊ファイブマン』以来男性キャラクターのものと共通仕様になっている点が挙げられる。
また、各エピソードや登場人物のキャラクターには、随所に『太陽にほえろ!』『Gメン'75』『特捜最前線』など1970 - 80年代の名作刑事ドラマへのオマージュが込められている。元々、スーパー戦隊シリーズの企画に当たっては、刑事ドラマの古典『キイハンター』が意識されており、結果的に「異なるスキルを持つ者たちがチームを組み、力を合わせて困難を克服する」という原点への回帰にもなっている。
同シリーズにおける巨大ロボットの戦闘シーンは1990年代末以降CGを中心とするスタイルに移行しつつあったが、今作では「CGに頼り過ぎない」のと「質感重視」の方針から、昔ながらのミニチュアを用いた手法を併用しており話題を呼んだ。
巨大化した怪人も複数登場しているが、巨大戦のメインの戦闘相手が巨大ロボットなのは、『超電子バイオマン』以来、20年ぶり。ちなみに21世紀でレギュラー顔出し女性幹部がいない初でもある。超力戦隊オーレンジャー以来9年ぶり。
『未来戦隊タイムレンジャー』同様、本作では怪人は犯罪者であり、その討伐は法律にもとづいて行われている。しかしタイムレンジャーが怪人の命そのものは奪わず、主に逮捕、圧縮冷凍刑に処していたのに対し、本作では宇宙最高裁判所より怪人のデリート許可の判決(いわゆる死刑執行命令)が下されることが多く、タイムレンジャーよりは厳罰な世界感の中に有るのが伺える。ただし、タイムレンジャーに登場する怪人は窃盗や恐喝、詐欺、無銭飲食などの比較的軽い犯罪者も多く、また、すでに刑の確定している囚人である一方、デカレンジャーの場合、怪人の大半が大量殺人や複数の惑星を滅ぼしているなど、他戦隊の悪の組織、一組織分に相当するほどの重大犯罪を犯した者たちである。
本作は、20世紀末以降のスーパー戦隊作品には珍しく、無辜の市民(エイリアンも含む)が悪の犠牲となることが少なからずあった。スーパー戦隊の初期の作品では、一般市民が悪の組織によって殺害される描写が多く見られたが、中期以降の作品では、重要人物を除いては、一般市民が悪の組織により命を失うような描写は、極力避けられてきた。一時的に悪の側の作戦によって、市民が生命の危機に立たされることはあっても、作戦の首謀者である怪人が敗北することにより、その命は開放されることが大半である。しかし本作は悪の対象が犯罪者であるため、時に市民が犯罪に巻き込まれ命を失うこともあった。
また本作では、変身前の『女性メンバー2人』の側面に関して例年以上の強化が図られている。後述のエンディング主題歌は勿論のこと、徳間カラーグラフでは男性陣を差し置いて変身前の女性2人の顔写真が表紙を飾るという異例の措置がとられている。
デカレンジャーチームのメンバーの苗字は内外の推理小説作家から、名前はお茶から、ドギーら宇宙警察高官の出身惑星名はエジプト神話からヒントを得ている。また、デカレンジャーは変身前も変身後もお互いをニックネームで呼び合っている。
京都ロケということもあり、18話のみ「特捜戦隊デカレンジャー!」と5人で叫んだ後に少し間を空けて木下と菊地が落ち着いた声で「どすえ」と言い足すオープニングのタイトルコールになっている。 また、最終話は通常と違う演出のオープニングとなり、ナレーションの「5人の刑事たち」が「6人の刑事たち」に変更されている他、最後の通常オープニングとなった49話のみキャストのカットが新たに録りおろしになっていたりと凝った点が多い。
オープニングテーマはアニメ作品を中心に活躍するロックデュオ・サイキックラバー、エンディングテーマは『ジャッカー電撃隊』以来の登場となるベテラン・ささきいさおが担当したが、新しい試みとして、17話以降ヒロインがメインの回では通常とは別のエンディングテーマ(ヒロインの2人を演じる木下と菊地が、ヒーローを演じる載寧・林・伊藤をコーラスに従えて歌う)が使用されている。なおヒロインのコンビは、その17話のタイトル「ツインカム エンジェル」の名で呼ばれ、人気を博した。
本作における『デカレンジャー』という名称は、宇宙警察そのもの、またはその捜査官を指すものであり、本編中では初期メンバー5人以外にも多くの戦士が登場している。前半で上官のドギーがデカマスターに変身できることが判明(変身する機会は抑え目)。その後、シリーズ初の7番目に当たる戦士であるデカブレイクも登場。よってシリーズ初のレギュラーが7人の作品となった。この7人以外にも、37話に登場したデカスワン、40話のみ登場したデカブライト、劇場版で一瞬だけ登場したデカゴールドと、計10人の『デカレンジャー』が登場し、最終回では初期メンバー5人と、デカマスター、デカブレイク、デカスワンの計8人が一度に会した。
21世紀初頭のスーパー戦隊作品の傾向として、夏季に公開される劇場版のゲストキャラクターやオリジナルメカ等の設定が後にテレビ本編のエピソードにフィードバックされることが見受けられるが、本作ではそのようなことはなかった。
年末年始における放送休止週が『激走戦隊カーレンジャー』以来8年ぶりに復活したため、放映話数が本作以降、『炎神戦隊ゴーオンジャー』まで50話に達していない。
キャスティング[]
本作では、特定の敵組織が設定されていないため(強いて言えば敵は“犯罪”)、例年に比べレギュラー出演者は主人公側、敵側ともに少なめだが、それだけにキャスティングは要所を締めつつもオールドファンを意識した陣容になっている。
地球署の刑事たち以外のレギュラー陣で唯一顔出し(俳優自身が出演すること)の地球署エンジニアの白鳥スワン役には、元アイドル歌手であり、女優としても活躍する石野真子が起用された。スワンは、企画段階で設定されていた「小料理屋のママ」と、菅原文太をイメージしたというエンジニアを統合したキャラクターであった[1]。また、デカピンク役の菊地美香は本作以降、声優としても活動するようになる。
毎回のゲスト俳優には、『仮面ライダークウガ』でバラのタトゥの女を演じた七森美江、『仮面ライダーアギト』で木野薫=アナザーアギトを演じた菊池隆則と、過去の特撮からのゲスト出演が多い。また、毎回のゲスト声優も、主力級からバイプレーヤー、ベテラン、ダンディ坂野のようなお笑い芸人(彼は人間態も演じた)など幅広く動員された。さらには『忍者戦隊カクレンジャー』の土田大と『激走戦隊カーレンジャー』の岸祐二ら戦隊ヒーローOBらが出演し、個性豊かな異星人を演じている。41話では『名探偵コナン』でもお馴染みの高山みなみがアサシン星人ジンギ役を演じて話題になった。ベテラン声優が特撮の悪役を演じるのは昔からあったが、一話完結で各話のインパクトが強い当作ではゲスト声優が大きなポイントになった。
地球署々長ドギー・クルーガー役の稲田徹は声を役のイメージに合わせるため、録音前に車中で大声で歌いまくり、わざとかすれた感じの声を作ったともコメントしている。「地獄の番犬」などのロゴが入った帽子を特注で作ったほどドギー役にのめりこんでいた稲田は、初メイン回のアフレコの前の日は興奮のあまり眠れず、最終回のアフレコでは号泣してしまったという。
また、前作ではナレーションがいなかったが、本作では原点回帰とシリアス感を出すため、ナレーションが復活。ナレーションには、古川登志夫を起用。スピード感のある彼独特の語り口が、ストーリーを盛り上げる要因にもなっている。また、『未来戦隊タイムレンジャー』以来となるオープニング冒頭のナレーションも彼によるものである。
戦隊メンバーが全員1980年代生まれになった初の戦隊である。また今作以降の戦隊メンバーには全員1980年代以降の生まれの者が起用されている[2]。
VSシリーズでの終了後以降、OVAを除く戸増宝児役で林剛史のみその後の戦隊シリーズに出演していない。
スタッフ[]
前作まで5年連続でチーフを務めた日笠淳が『仮面ライダー剣』のプロデューサーに転じたため、前2作でサブを務めていた塚田英明が東映側チーフプロデューサーに新たに就任。また、テレビ朝日側プロデューサーは日本育ちで『太陽戦隊サンバルカン』の大ファンだというオーストラリア人、シュレック・ヘドウィックが起用(最終的に『轟轟戦隊ボウケンジャー』序盤までシリーズに携わった)されているが、外国人プロデューサーの起用は初の試みである。またヘドウィックはドキュメンタリー畑が長く、本作が初のドラマである。デカレンジャーのメンバーは任務了解を「ラジャー」ではなく「ロジャー」と発音しているが、これはより英語らしく聞かせようというヘドウィックのアイディアによるものだと言われている。他にも、今作はサブタイトルがすべて英語のため、スタッフは度々ヘドウィックに意見を求めに行ったとのこと。
メインライターは前作『爆竜戦隊アバレンジャー』に引き続き荒川稔久が担当。サブライターでは戦隊メインライター経験者の武上純希、戦隊は初となる横手美智子が脇を固めている。
演出陣ではパイロット監督を渡辺勝也が担当。その他ベテランの辻野正人、坂本太郎に加えこれまでなかなかシリーズで監督専任になれなかった竹本昇、中澤祥次郎が本シリーズにて数々のエピソードを多数演出し、本シリーズ以降は名実ともに戦隊シリーズ演出陣の中枢に食い込むことになった。そしてアクション監督にはこれまでメインの竹田道弘に代わり石垣広文が新たに就任。
チーフ撮影監督には久々に松村文雄が復帰、大沢信吾とともにシリーズの映像面を支えることになった。また『超力戦隊オーレンジャー』終了後は営業に専念していた鈴木武幸が制作統括として復帰している。
評価[]
バンダイの社員の話によると玩具の売上は今ひとつ[3]であり、実際にも前作『アバレンジャー』のキャラクター収入・130億円から116億円と低下している。主題歌シングルは番組の人気に乗り10万枚を突破するセールスを記録する等、玩具以外の商品面は成功を収めた。
放送終了後も、2006年に行われた第45回日本SF大会において、第37回星雲賞(メディア部門)を受賞している。国産特撮作品が同賞を受賞するのは、第29回の『ウルトラマンティガ』、第33回の『仮面ライダークウガ』に次ぎ3作目となり、またスーパー戦隊シリーズとしては初の受賞である。
物語・諸設定[]
詳細については、各リンク先を参照。
- 特捜戦隊デカレンジャーの登場人物
- 特捜戦隊デカレンジャーの装備・戦力
アリエナイザーの装備[]
ドロイド[]
エージェント・アブレラの販売するメカ人間。それぞれ顔に名前に由来するものがついている。
- アーナロイド
- 数の多い安価型ドロイドで、一度に百体近く出現したこともある。武器はナイフと専用の銃。「ウィーン」としか喋れないが言葉は理解できるようだ。
- 名前の由来は穴からであり、顔に穴がついている。顔のモチーフは小惑星。
- バーツロイド
- アーナロイドよりも性能が高く、怪重機の操縦までこなす中級ドロイド。武器はX型の剣と専用銃。また、理解不能ではあるものの言葉を話すことができる。[4]
- 名前の由来は×(バツ)からであり、顔に×がついている。顔のモチーフは惑星。
- イーガロイド
- ゲド星人ウニーガをモデルに製作された、高い知能と言語能力を備える最高級ドロイド。量産型ドロイドとしては戦闘力が高く、デカレンジャーのメンバーを個々に相手にする場合は互角以上に戦える。武器は細身と大型の2種類の剣イーガソードと専用の銃。また、ウニーガの剣技を元にした必殺技クロスバーストを持つ。デカレンジャーの面々(特にジャスミン)からは、栗のイガの形に似ていることから「イガイガ君」と呼ばれる。
- 名前の由来は毬(いが)からであり、顔に毬の形の針がついている。顔のモチーフは恒星。
マッスルギア[]
中盤より登場。エージェント・アブレラの販売する戦闘強化服。マッスルブレスのボタンを押すことで装着する。 脅威的なパワーと装甲を誇り、さらに光学迷彩で姿を消す機能も備えている。初登場時はデカレンジャー5人が全く歯が立たないほどの性能を発揮した。その後も度々改良を加えられつつ登場。最終決戦では、パワー、スピード、防御、剣術と、特定の分野に特化したハイパーマッスルギアが登場した。
怪重機[]
エージェント・アブレラの販売する巨大マシーン。商品というだけあって同型機が複数出てくることも多く、本作品の巨大ロボット戦を特徴的なものにしている一因ともなっている。パイロットはアリエナイザーであるケースと(この場合、搭乗した相手にそのままジャッジメントが下される)、アブレラの命によるバーツロイド、イーガロイドなどのメカ人間の場合とがある。尚一部の機体にはジャスミンが命名したアダ名が付いている。
他媒体映像作品[]
- 劇場版:特捜戦隊デカレンジャー THE MOVIE フルブラスト・アクション
- Vシネマ:特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー
- Vシネマ:魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー
キャスト[]
レギュラー・準レギュラー[]
- 赤座伴番 / デカレッド(声):載寧龍二
- 戸増宝児 / デカブルー(声):林剛史
- 江成仙一 / デカグリーン(声):伊藤陽佑
- 礼紋茉莉花 / デカイエロー(声):木下あゆ美
- 胡堂小梅 / デカピンク(声):菊地美香
- 姶良鉄幹 / デカブレイク(声):吉田友一
- 白鳥スワン / デカスワン(声):石野真子
声の出演[]
- アヌビス星人ドギー・クルーガー / デカマスター:稲田徹
- ポルポ教官:二又一成
- ホルス星人ヌマ・O長官:岸野一彦
- トート星人ブンター:楠見尚己
- レオン星人ギョク・ロウ:浪川大輔
- デカベース内アナウンス:落合隼亮
- レイン星人エージェント・アブレラ:中尾隆聖
- アーナロイド、バーツロイド:塩野勝美、穴井勇輝
- イーガロイド:中井和哉
- ナレーション:古川登志夫
主なゲスト[]
- ハクタク(人間体):近野成美(25話)
- 戸増美和:池田香織(42・43話)
- ヒロノブ(マシュー人間体):松本博之(46話)
スーツアクター[]
- デカレッド、レオン星人ギョク・ロウ:福沢博文
- デカブルー、テラン星人チョウ・サン:今井靖彦
- デカグリーン:三村幸司、竹内康博
- デカイエロー:橋本恵子、中川素州、蜂須賀祐一
- デカピンク:小島美穂、中川素州
- ドギー・クルーガー / デカマスター、デカレンジャーロボ、ザムザ星人シェイク:日下秀昭
- デカブレイク:大岩永徳(現・永徳)
- デカスワン:小野友紀
- デカブライト:大林勝
- イーガロイド、アリエナイザー(49話、50話):岡元次郎
- レイン星人エージェント・アブレラ、アリエナイザー(38話):岡本美登
- アリエナイザー、ドロイド:竹内康博、村岡弘之、大林勝
スタッフ[]
- 制作統括:鈴木武幸(東映)
- プロデュース:シュレック・ヘドウィック(テレビ朝日)、塚田英明・土田真通(東映)、矢田晃一(東映エージエンシー)、
- 原作:八手三郎
- 連載:テレビマガジン、てれびくん
- 脚本:荒川稔久、武上純希、横手美智子
- 監督:渡辺勝也、辻野正人、竹本昇、坂本太郎、中澤祥次郎、鈴村展弘
- 撮影:松村文雄、大沢信吾
- 助監督:竹本昇、中沢祥次郎、富田卓、井澤辰幸、息邦夫、安養寺工、荒川史絵、福島宏介、大峯靖弘、田村孝蔵
- プロデューサー補:泉谷裕
- アクション監督:石垣広文・竹田道弘(ジャパンアクションエンタープライズ)、新堀和男(レッドアクションクラブ)
- 装師協力:アキレス、ZETT、川崎重工業
- 撮影協力:東京都庁、さいたまスーパーアリーナ
- 音楽:亀山耕一郎
- ヒーロー & メカニックアイテムデザイン:プレックス
- キャラクターデザイン:森木靖泰、松井大、原田吉郎(劇場版のみの参加)
- 特撮研究所
- 特撮スーパーバイザー:高橋政千
- 撮影:中根伸治、鈴木啓造
- 照明:安藤和也、池尾利夫
- 美術:松浦芳、梶政幸
- 操演:鈴木昶、中山亨
- デジタルエフェクト:足立亨、岩元浩志、瀬川信康
- 特撮監督:佛田洋
- 制作:テレビ朝日、東映、東映エージエンシー
音楽[]
主題歌[]
オープニングテーマ[]
テンプレート:Infobox Single
- 「特捜戦隊デカレンジャー」
- 作詞:吉元由美 / 作曲:宮崎歩 / 編曲:京田誠一 / 歌:サイキックラバー
- 作曲の宮崎はV6や島谷ひとみに曲を提供する他、自らもアニメ『デジモン』シリーズの挿入歌などを歌うシンガーソングライター。編曲の京田はアイドルポップスからアニメ作品、夏川りみらに曲を提供し、自らは中国のアーティストとの競演まで幅広く活躍。
- 最終話ではEDとして、また劇場版では挿入歌の一つとして使われた。
- TVサイズは、当初は冒頭のサイレン音(SEではなくギターで演奏されたもの)をカットした形で作られた。しかし、そのサイレン音が長さもイメージ的にもタイトル部分の映像に合っていたため、実際のオープニングではサイレン音を復活させた形で使用された。サイレン音なしのイントロは、本曲が劇中で使用される際に使われた。
- シングルを10万枚以上売り上げ、戦隊シリーズの曲としては当時最高となるヒットとなった。現在は『魔法戦隊マジレンジャー』が最高の売り上げを記録している。
- また、戦隊シリーズの曲では唯一、バンドスコアが存在する。「アニソン・スーパーコレクション」に譜面が掲載されている。
- ニンテンドーDS用ゲームソフト「大合奏!バンドブラザーズ」にも収録曲として使用されている。
- 発売前に、最初に通販サイトに掲載された際のタイトルは「ランニングヒーロー・デカレンジャー」だった。このタイトルの前半部分は後に20話のサブタイトルにも使われている。
エンディングテーマ[]
- 「ミッドナイト デカレンジャー」
- 作詞:藤林聖子 / 作曲:高取ヒデアキ / 編曲:亀山耕一郎 / 歌:ささきいさお、森の木児童合唱団
- 最終話では使用せず。また、劇場版では挿入歌として使用された。
- ドラムプレイを披露しているのは村上ポンタ秀一である。なお、テレビサイズはミニコーナーを挟む関係でイントロのドラムソロが長めに演奏されている。
- 劇中では、エンディング映像に登場するエイリアンのバンド「ロケットシップ・ベイビーズ」が演奏しているという設定。
- 太鼓の達人シリーズにも収録されたことがある。
- 「girls in trouble! DEKARANGER」
- 作詞:藤林聖子 / 作曲:ゆうまお / 編曲:西端幸彦 / 歌:ジャスミン&ウメコ、デカレンボーイズ(バン・ホージー・センちゃん)
- 17話から39話まで、ジャスミン、ウメコがメインのエピソード時に使われるエンディング(21話は除く)。また、劇場版ではデカレンボーイズ+テツも一緒に歌った「THE MOVIE VERSION DEKARANGER」を使用。主題歌として使用される前より亀山耕一郎の編曲によるインストゥルメンタル版が本編にて使用されている。
挿入歌[]
- 「ビルドアップ! デカレンジャーロボ」
- 作詞:八手三郎 / 作曲、編曲:亀山耕一郎 / 歌:高取ヒデアキ
- 「デカレンジャーアクション」
- 作詞、作曲:YOFFY / 編曲:サイキックラバー、大石憲一郎 / 歌:サイキックラバー
- 「デカレンジャーたいそう」
- 作詞:桑原永江 / 作曲、編曲:亀山耕一郎 / 歌:載寧龍二とジュニアSP合唱団
- 「レスリーの青い月」
- 作詞:藤林聖子 / 作曲、編曲:亀山耕一郎 / 歌:小枝
- 「SWAT ON デカレンジャー」
- 作詞:桑原永江 / 作曲:YOFFY / 編曲:サイキックラバー、大石憲一郎 / 歌:サイキックラバー
- 「飛べよデカウイングロボ!」
- 作詞:桑原永江 / 作曲、編曲:亀山耕一郎 / 歌:高取ヒデアキ
- 「私だけのぬくもり」
- 作詞:荒川稔久 / 作曲:亀山耕一郎 / 編曲:高木洋 / 歌:朝川ひろこ
- 37話でマイク星人テレサが経営しているバーで、彼女が歌っていた。
- 「デカマスターNEVER STOP」
- 作詞:桑原永江 / 作曲、編曲:亀山耕一郎 / 歌:ささきいさお
- 「MOTHER UNIVERSE」
- 作詞:吉元由美 / 作曲、編曲:亀山耕一郎 / 歌:白鳥スワン(石野真子)
- 「Buddy Murphy〜マーフィーはともだち」
- 作詞:藤林聖子 / 作曲、編曲:亀山耕一郎 / 歌:堀江美都子
- 「デカブレイク全開!!」
- 作詞:桑原永江 / 作曲、亀山耕一郎 / 歌:遠藤正明
キャラクターソング[]
- 「BANG! BANG!」
- 作詞:桑原永江 / 作曲:吉川慶 / 編曲:岩崎元是 / 歌:赤座伴番(載寧龍二)
- Episode.38 サイクリング・ボムにて、バンが自転車をこいでいる際にバンが鼻歌で歌っていた。
- 「BLUE is the SKY」
- 作詞:呉龍彦 / 作曲:SOTARO@ZZ&Aphie / 編曲:Principia Music feat.平川達也 / 歌:戸増宝児(林剛史)
- Episode.37 ハードボイルド・ライセンスにて、ネクタイを整えるホージーが口ずさんでいた。
- 「railway to happiness〜いつも笑っていられるように」
- 作詞:伊藤陽佑 / 作曲、編曲:渡部チェル / 歌:江成仙一(伊藤陽佑)
- 「hard rain〜止まない雨はない」
- 作詞:木下あゆ美 / 作曲、編曲:渡部チェル / 歌:礼紋茉莉花(木下あゆ美)
- 「すなお〜今を信じて〜」
- 作詞:菊地美香 / 作曲:杉浦篤 / 編曲:岩崎元是 / 歌:胡堂小梅(菊地美香)
- Episode.46 プロポーズ・パニックにて、ウメコとスケコ星人マシューとのデートシーンの際、挿入歌として使われた。
- 「"TETSU"の意志で!」
- 作詞、作曲:高取ヒデアキ / 編曲:籠島裕昌 / 歌:姶良鉄幹(吉田友一)
放映リスト[]
サブタイトルの頭には必ず「Episode(話数)」が付けられる他、フォーマットはいずれも「○○・××」というカタカナの表記に統一されている。
放送日 | サブタイトル | 登場アリエナイザ-、宇宙の住人 | 登場怪重機、メカ | 脚本 | 監督 |
---|---|---|---|---|---|
2004年2月15日 | Episode.01 ファイヤーボール・ニューカマー |
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荒川稔久 | 渡辺勝也 |
2004年2月22日 | Episode.02 ロボ・インパクト |
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2004年2月29日 | Episode.03 パーフェクト・ブルー |
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辻野正人 | |
2004年3月7日 | Episode.04 サイバー・ダイブ |
|
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2004年3月14日 | Episode. 05 バディ・マーフィー |
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― | 竹本昇 | |
2004年3月21日 | Episode.06 グリーン・ミステリー |
|
― | ||
2004年3月28日 | Episode.07 サイレント・テレパシー |
|
|
渡辺勝也 | |
2004年4月4日 | Episode.08 レインボー・ビジョン | ||||
2004年4月11日 | Episode.09 ステイクアウト・トラブル |
|
|
武上純希 | 坂本太郎 |
2004年4月18日 | Episode.10 トラスト・ミー | ||||
2004年4月25日 | Episode.11 プライド・スナイパー |
|
― | 荒川稔久 | 中澤祥次郎 |
2004年5月2日 | Episode.12 ベビーシッター・シンドローム |
|
| ||
2004年5月9日 | Episode.13 ハイヌーン・ドッグファイト |
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|
竹本昇 | |
2004年5月16日 | Episode.14 プリーズ・ボス |
|
| ||
2004年5月23日 | Episode.15 アンドロイド・ガール |
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|
武上純希 | 渡辺勝也 |
2004年5月30日 | Episode.16 ジャイアント・デストロイヤー |
| |||
2004年6月6日 | Episode.17 ツインカム・エンジェル |
|
― | 荒川稔久 | |
2004年6月13日 | Episode.18 サムライ・ゴーウエスト |
|
|
坂本太郎 | |
2004年6月27日 | Episode.19 フェイク・ブルー |
|
| ||
2004年7月4日 | Episode.20 ランニング・ヒーロー |
|
|
横手美智子 | 竹本昇 |
2004年7月11日 | Episode.21 マッド・ブラザーズ |
|
|
武上純希 | |
2004年7月18日 | Episode.22 フルスロットル・エリート |
― | 荒川稔久 | 中澤祥次郎 | |
2004年7月25日 | Episode.23 ブレイブ・エモーション |
|
| ||
2004年8月1日 | Episode.24 キューティー・ネゴシエイター |
|
|
武上純希 | 辻野正人 |
2004年8月8日 | Episode.25 ウィットネス・グランマ |
|
| ||
2004年8月15日 | Episode.26 クール・パッション |
|
|
横手美智子 | 坂本太郎 |
2004年8月22日 | Episode.27 ファンキー・プリズナー |
|
― | 荒川稔久 | |
2004年8月29日 | Episode.28 アリエナイザー・リターンズ |
|
|
武上純希 | 竹本昇 |
2004年9月5日 | Episode.29 ミラー・リベンジャー |
|
| ||
2004年9月12日 | Episode.30 ギャル・ハザード |
|
|
荒川稔久 | 中澤祥次郎 |
2004年9月19日 | Episode.31 プリンセス・トレーニング |
|
| ||
2004年9月26日 | Episode.32 ディシプリン・マーチ |
|
|
横手美智子 | 辻野正人 |
2004年10月3日 | Episode.33 スワットモード・オン |
― | |||
2004年10月10日 | Episode.34 セレブ・ゲーム |
|
|
武上純希 | 鈴村展弘 |
2004年10月17日 | Episode.35 アンソルブド・ケース |
|
| ||
2004年10月24日 | Episode.36 マザー・ユニバース |
|
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横手美智子 | 渡辺勝也 |
2004年10月31日 | Episode.37 ハードボイルド・ライセンス |
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― | 荒川稔久 | |
2004年11月7日 | Episode.38 サイクリング・ボム |
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武上純希 | 竹本昇 |
2004年11月14日 | Episode.39 レクイエム・ワールド |
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荒川稔久 | |
2004年11月21日 | Episode.40 ゴールドバッヂ・エデュケーション |
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横手美智子 | 中澤祥次郎 |
2004年11月28日 | Episode.41 トリック・ルーム |
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武上純希 | |
2004年12月5日 | Episode.42 スカル・トーキング |
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― | 荒川稔久 | 坂本太郎 |
2004年12月12日 | Episode.43 メテオ・カタストロフ |
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2004年12月19日 | Episode.44 モータル・キャンペーン |
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武上純希 | 鈴村展弘 |
2004年12月26日 | Episode.45 アクシデンタル・プレゼント |
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― | 横手美智子 | |
2005年1月9日 | Episode.46 プロポーズ・パニック |
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荒川稔久 | 中澤祥次郎 |
2005年1月16日 | Episode.47 ワイルドハート・クールブレイン |
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― | 武上純希 | |
2005年1月23日 | Episode.48 ファイヤーボール・サクセション |
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横手美智子 | 竹本昇 |
2005年1月30日 | Episode.49 デビルズ・デカベース |
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荒川稔久 | |
2005年2月6日 | Episode.50 フォーエバー・デカレンジャー |
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放映ネット局[]
対象地域 | 放送局 | 備考 |
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関東広域圏 | テレビ朝日 | キーステーション |
北海道 | 北海道テレビ | |
青森県 | 青森朝日放送 | |
岩手県 | 岩手朝日テレビ | |
宮城県 | 東日本放送 | |
秋田県 | 秋田朝日放送 | |
山形県 | 山形テレビ | |
福島県 | 福島放送 | |
新潟県 | 新潟テレビ21 | |
富山県 | 北日本放送 | 日本テレビ系列局 |
石川県 | 北陸朝日放送 | |
福井県 | 福井テレビ | フジテレビ系列局 |
山梨県 | 山梨放送 | 日本テレビ系列局 |
長野県 | 長野朝日放送 | |
静岡県 | 静岡朝日テレビ | |
中京広域圏 | 名古屋テレビ | |
近畿広域圏 | 朝日放送 | |
鳥取県・島根県 | 山陰中央テレビ | フジテレビ系列局 |
広島県 | 広島ホームテレビ | |
山口県 | 山口朝日放送 | |
徳島県 | 四国放送 | 日本テレビ系列局 |
香川県・岡山県 | 瀬戸内海放送 | |
愛媛県 | 愛媛朝日テレビ | |
高知県 | テレビ高知 | TBS系列局 |
福岡県 | 九州朝日放送 | |
長崎県 | 長崎文化放送 | |
熊本県 | 熊本朝日放送 | |
大分県 | 大分朝日放送 | |
宮崎県 | 宮崎放送 | TBS系列局 |
鹿児島県 | 鹿児島放送 | |
沖縄県 | 琉球朝日放送 |
トピックス[]
- 2004年10月8日と12月24日にテレビ朝日系の人気音楽長寿番組「ミュージックステーション」にメンバーが出演。『恋愛戦隊シツレンジャー』を歌う後藤真希、松浦亜弥、安倍なつみの3人との「夢の競演・実現!」でアリエナイザーを一撃必殺で勝利した。12月24日放送の「SUPER LIVE 2004」では、生放送会場であるさいたまスーパーアリーナの占拠を目論むエージェント・アブレラまで登場している。本来、後浦なつみとして安倍なつみも出演するはずだったが、歌詞の盗作疑惑により出演を辞退している。
- 同年10月24日の回はL字画面で、新潟県中越地震の最新情報を出しながら放送した。一つ前の枠である「かいけつゾロリ」は名古屋テレビが送出元のためテレビ朝日のみL字画面が付加されたが、この番組はテレビ朝日が送出元のため、L字画面を付加した状態で全国送出されている。
- 提供スポンサーの焼肉レストラン「牛角」のCMにメンバーが出演し、タイアップキャンペーンが好評を博した。また劇中でも事件の打ち上げにここがタイアップとして使われたこともある。
- 特撮ファンでもある劇作家・中島かずきは、雑誌『HERO VISION』(朝日ソノラマ)での東映・塚田英明プロデューサーとの対談で、本作のために2本のシナリオを構想していたことを明かした。一つは宇宙警察内の汚職を盛り込んだ法廷劇、もう一つは宇宙マフィアを絡めたものだったという。結局実現しなかったが、中島は翌年の『ウルトラマンマックス』で脚本デビューし、2007年『獣拳戦隊ゲキレンジャー』第27話で念願のスーパー戦隊の脚本を執筆した。
- 講談社の雑誌『おともだち』『たのしい幼稚園』『テレビマガジン』の2005年1月号には、『特捜戦隊デカレンジャー&ふたりはプリキュア 冬休みおたのしみスペシャルCD』が特別付録として付いた。ドラマパートでバンとホージーがプリキュアの二人と共演している他、サイキックラバーの歌う『デカレンジャーおうえん歌』など、このCDでしか聴けない歌も収録されている。
- テレビ放送最終回の最後の提供コールにおいて、デカレッドが次戦隊『魔法戦隊マジレンジャー』のマジレッドと握手を交わすという“引継ぎ”的なシーンが放送された。マジレンジャー最終回のテレビ放送でも同様のシーンがあり、2004年の作品以降、スーパー戦隊シリーズの恒例儀式となっている。
- 東京ドームシティアトラクションズのデカレンジャーショーで変身前の役者が出る回はこれまでにない人気となり、通常は最多で1日6回の公演だったが最終日となった2005年3月13日は異例の7回公演を敢行した。
- 2006年6月2日に発売された『ほんとにあった! 呪いのビデオ Part 20』の投稿映像「スタント」に不可解な映像が映りこんでいる。モザイク処理(ぼかし)が掛けられているが、明らかに映し出されているのは特捜戦隊デカレンジャーのヒーローコスチュームや怪人たちである。尚、その不可解な映像の直後、スタントマンは負傷したとされる。
- 2006年10月1日放送の『轟轟戦隊ボウケンジャー』では、『30th ANNIVERSARY』のコーナーにてマーフィーK9が2年ぶりに登場した。
- 2007年発売のムック本『てれびくんデラックス 愛蔵版 30大スーパー戦隊超全集』付録DVDでは、解説役としてドギー・クルーガーが登場。稲田徹の新録音ナレーションにより、歴代戦隊玩具のCMやパワーレンジャーシリーズの解説が行われた。
映像ソフト化[]
- ビデオ(VHS、セル、レンタル共通)は全12巻が東映ビデオよりリリースされている。
- 2004年8月6日~2005年7月21日にDVDが発売。全12巻で10巻までが4話、11~12巻が5話収録。発売当時前作「爆竜戦隊アバレンジャー」のDVDリリースが続いていた。本作からDVDのリリースは「ゴーオンジャー」まで8月リリース開始、翌年7月終了となる。
- テレビシリーズを再編集したHEROクラブのビデオ・DVDが2004年5月21日~7月21日に発売(全2巻)。
関連項目[]
- パワーレンジャー・S.P.D.
脚注[]
- ↑ 雑誌「東映ヒーローMAX」9号の荒川稔久インタビューより
- ↑ ただし、マジマザー:小津深雪役の渡辺梓及びウルザード・ファイヤー/天空聖者ブレイジェル:小津勇役の磯部勉などの例外も存在する。
- ↑ 2005年のBUBKAのインタビューより
- ↑ ただし第1話において、ジャスミンはバーツロイドが喋っている言葉の意味を理解していた。
- ↑ 真のデビュー作の『地球戦隊ファイブマン』(本名の中川しようこ明記。)に出演をして、スーパー戦隊シリーズとしては本作で約14年振りの出演となった。
外部リンク[]
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