スーパー戦隊シリーズ Wiki

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スーパー戦隊シリーズ Wiki
スーパー戦隊シリーズ > 機界戦隊ゼンカイジャー
機界戦隊ゼンカイジャー
作目 45
話数 49
最初話 第1カイ キカイ世界はキキカイカイ!
最終話 最終カイ 俺の世界、みんなのセカイ
OP 全力全開!ゼンカイジャー
歌:つるの剛士
ED 無し
放送局 テレビ朝日系
放送期間 2021年3月7日-2022年2月27日
配信 TTFC
日本
言語 日本語
プロデューサー 井上千尋(テレビ朝日)
白倉伸一郎
武部直美(東映)
矢田晃一
深田明宏(東映エージエンシー)
監督 中澤祥次郎 他
脚本家 香村純子
音楽 渡辺宙明
大石憲一郎
制作 テレビ朝日
東映
東映エージエンシー
放送順
前作
魔進戦隊キラメイジャー
次作
暴太郎戦隊ドンブラザーズ

キャッチコピーは「見てろよ、全ての戦隊!!」。

機界戦隊ゼンカイジャー』(きかいせんたいぜんかいじゃー)は、2021年3月7日から2022年2月27日まで、テレビ朝日系列で毎週日曜9時30分 - 10時(JST)に全49話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。 スーパー戦隊シリーズ第45作目。

概要[]

並行世界をすべて消そうとする悪の組織「トジテンド」に立ち向かう、人間のヒーロー「ゼンカイザー」とその仲間である4人の機械生命体「キカイノイド」の活躍を描く。ゼンカイジャーは変身後の姿がそれぞれ歴代のスーパー戦隊がモチーフとなっており、額の番号は作品ナンバーを示している。

あらすじ[]

ゴレンジャーが戦う世界、ジュウレンジャーが戦う世界、キラメイジャーが戦う世界・・・・・

あらゆる世界が、機械生命体キカイノイドの世界

キカイトピア」の悪の王朝「トジテンド」によって、小さなギアに閉じ込められてしまった。

最後に狙われたのは一

並行世界に唯一残ったこの世界。

この世界が「キカイトピア」と混ざってから1ヶ月。

人間とキカイノイドは、次第に打ち解けてきていた。

ところが、トジテンドが攻めこんでくると、仲良くなれると思っていたキカイノイドが暴れだす。

五色田介人は、両親が残した秘密のアイテム「ギアトリンガー」と、スーパー期隊の力を凝縮した「センタイギア」を使ってゼンカイザーにチェンジ!

正義の心をもった4人のキカイノイドとともに、トジテンドに立ちむかう!

登場人物[]

機界戦隊ゼンカイジャー[]

詳細はゼンカイジャーを参照

ゼンカイザー 五色田介人 駒木根葵汰
ゼンカイジュラン ジュラン 声:浅沼晋太郎
ゼンカイガオーン ガオーン 声:梶裕貴
ゼンカイマジーヌ マジーヌ 声:宮本侑芽
ゼンカイブルーン ブルーン 声:佐藤拓也

ゼンカイジャーの関係者たち[]

喫茶カラフル[]
ゴールドツイカー一家[]

異世界『海賊トピア』出身の兄妹海賊団。世界海賊通称『界賊』。

巨大戦艦クロコダイオーを駆り、世界から世界を渡り歩く。メンバー全員が陽気で豪快な反面、弱肉強食を旨とする海賊らしく、民間人相手の略奪行為や実力行使も辞さないという危険集団。

その他[]

トジテンド[]

詳細はトジテンドを参照

正式名称は「キカイトピア王朝トジテンド」。

今作における悪の組織で、「キカイトピア」を支配する悪の王朝。

装備[]

詳細はカテゴリ:装備 (ゼンカイジャー)を参照


変身アイテム[]

共通アイテム[]

専用武器[]

その他の装備[]

ツーカイザーの装備[]

ステイシーザーの装備[]

  • ギアトジンガー
  • ダークセンタイギア
  • ステイシールド
  • 多連装ミサイルランチャー
  • 胸部大砲ユニット

メカ[]

機界変形[]

ジュランティラノ

ガオーンライオン

マジンドラゴン

ブルーンダンプ

巨大スーパーゼンカイザー

ゼンリョクイーグル

エンヤライドン

全界合体[]

ゼンカイオー[]

スーパーゼンカイオージュラン

ゼンリョクゼンカイオー

ツーカイオーカッタナー

ツーカイオーリッキー

スーパーツーカイオー

ゼンカイジュウオー

ドンゼンカイオー

放映リスト[]

テレビ放送

  • 第1カイ キカイ世界はキキカイカイ!
  • 第2カイ ガオな野獣がごやっかい!
  • 第3カイ マジでぬぬぬな魔法使い!
  • 第4カイ ブルブルでっかいおせっかい!
  • 第5カイ 握り握られスシ大会!
  • 第6カイ 不快不可解ゴミあつかい!
  • 第7カイ 魔界の王子は気がみじかい!
  • 第8カイ ドアtoドアで別世界?!
  • 第9カイ 世界海賊、愉快ツーカイ!
  • 第10カイ お昼でも夜でもブルースカイ!
  • 第11カイ 渡る世間は鬼ゴッコかい?!
  • 第12カイ ノロノロマイマイ、カタい貝!
  • 第13カイ リサイクルすりゃもう一回!
  • 第14カイ 決闘!ゼンカイVSツーカイ!
  • 第15カイ ガチョーン!レトロに急旋回!
  • 第16カイ 磁石シャクだぜ もう限界!
  • 第17カイ ぬぬっとオカルト同好会!
  • 第18カイ いのち短し、恋せよゼンカイ!
  • 第19カイ ゼンカイ改め、超ゼンカイ!
  • 第20カイ 映画公開記念合体スペシャル「剣士と界賊、兄の誓い。」
  • 第21カイ 大カイジュウの大破壊!
  • 第22カイ ウシシなモ~れつ闘牛会!
  • 第23カイ 三大合体 地球最大の戦い!
  • 第24カイ 侵略完了!できるか奪回?!
  • 第25カイ やり直せ!ゼンカイジャー・改!
  • 第26カイ 改造王子と闇の外科医!
  • 第27カイ 7つのセカイを大航海!
  • 第28カイ 週刊少年マンガワルド大図解!
  • 第29カイ 王子のねらい、知ってるかい?
  • 第30カイ 隣のキカイはカキ食うハカイ?!
  • 第31カイ ギュウっと合体!NEWっと公開!
  • 第32カイ 怒るサカサマ!まさかサルかい?
  • 第33カイ グレートティーチャー鬼使い!
  • 第34カイ カボチャをトリトリ競技会!
  • 第35カイ ダイヤモンド♦ユカイ?!
  • 第36カイ ビックリどっきり大ユーカイ!
  • 第37カイ 恨みダイコン、根が深い!
  • 第38カイ ご先祖様だョ!大霊界
  • 第39カイ 無限あけおめ誕生会!
  • 第40カイ とーちゃん奪回、ワンチャン一回!
  • 第41カイ 推しメン沼はつるつる深い!
  • 第42カイ 新ヒーローにゃ!おコタの密会!!
  • 第43カイ 風見鶏の頭は風の真向い!
  • 第44カイ SD=スモール+デッカい?!
  • 第45カイ 超大凶って運勢最下位?!
  • 第46カイ ゲゲっと飛び出た神のちょっかい!
  • 第47カイ パレス突入!ボスの前でも頭が高い!
  • 第48カイ 天網恢々、王朝崩壊!
  • 最終カイ 俺の世界、みんなのセカイ

映画

Vシネマ

スピンオフドラマ

キャスト[]

レギュラー・準レギュラー[]

本作品では企画の特徴から、人間のキャラクターを極力減らし、オーディションも女性キャストのものは行われなかったという。

五色田介人 / ゼンカイザー - 駒木根葵汰

ゾックス・ゴールドツイカー / ツーカイザー - 増子敦貴(8 - 44・46 - 49)

ステイシー - 世古口凌(6 - 49)

フリント・ゴールドツイカー - 森日菜美(9 - 44・46 - 49)

スーさん - 喜多川2tom(4・7・19・27・32・34・40・44・47・49)

五色田功 / ハカイザー - 川岡大次郎(1・19・28・30・31・33 - 38・40・41・48・49) 五色田美都子 - 甲斐まり恵(1・19・23・26・27・40・48・49) 五色田ヤツデ - 榊原郁恵

声の出演[]

本作品では指名オーディションで、1つのキャラクターにつき、5人ほどの候補の声優を決めて行われたという。

マジーヌ役のみはスタジオでのオーディションで行われ、実写作品という大前提の下、アニメとリアリティの濃いバランスが欲しかったため、劇団ひまわりに所属し、ドラマにも出演経験のある宮本が選ばれた。

ジュラン / ゼンカイジュラン - 浅沼晋太郎

ガオーン / ゼンカイガオーン - 梶裕貴(2 - 49)

マジーヌ / ゼンカイマジーヌ - 宮本侑芽

ブルーン / ゼンカイブルーン - 佐藤拓也

ギアトリンガー、ゼンカイオー音声 - レニー・ハート

セッちゃん - 福圓美里

ギアダリンガー音声 - 関智一(8 - )

ゼンリョクゼンカイキャノン音声 - 銀河万丈(30 - )

カッタナー - 鈴木崚汰(9 - 44・46 - 49)

リッキー - 松田颯水(9 - 44・46 - 49)

ボッコワウス - 中田譲治(1 - 48)

バラシタラ - 乃村健次(1 - 43・45 - 48)

イジルデ - 竹田雅則(1 - 43・45 - 47)

ゲゲ - 鈴木達央(1 - 22)→ 福西勝也(25 - 48)

ゲスト[]

ナレーション - ゴブリン(1)

警備員 - 若園尚哉(1・3・49)、中村敦(1)

リポーター - 立川ユカ子(1・2)

MC - 赤堀二英(1)

パリピ - 松本城太郎(1)

子ども - 小林郁大(1)、小竹結梨(32)

子どもキカイノイド - 黒岩竜乃介(1・3・12・15・17・24・45・49)、永島叶和(19,34,49)、野地祐翔(22,28,32,34,49)、小竹結梨(24,49)、清水麗羽(49)

介人(幼少期) - 上野山夢輝(1・15・19・42)

幼いマジーヌ - 鳩間みのん(3)

アナウンサー - 新行市佳(3・42)

新婦 - 長野じゅりあ(4)

アイドル - 真野未華(4)

街の人 - 椿直、鈴木奈津子(6)

転売ヤー - 寺本翔悟(9)

人カッタナー / 人リッキー(二役) - 須東煌世(10・49)

レポーター - 竹森まりあ(10)

八百屋店員 - 藤田雅明(11 子供 - 高須敦斗、永島叶和、町田絢(12)、伊奈聖嵐、黒岩竜乃介(13)

野島諒 - 嶺岸煌桜(15)

ステイシーの母(リセ) - 磯崎美穂(15・16・29・38)

竹の子族 - カケフダタクロー(15)

織恵 - 鳩間みのん(17)

万里 - 竹内一加(17)

ケミィ - 小竹結梨、高岡香(17)

骨格標本の声 - 伊藤健太郎(17)

メロリアの声 - 高岡香(18)

初森花恋 - 福田愛依(18)

神代玲花 / 仮面ライダーサーベラ - アンジェラ芽衣(20)『仮面ライダーセイバー』

神代凌牙 / 仮面ライダーデュランダル - 庄野崎謙(20)『仮面ライダーセイバー』

会社員 - 村岡弘之(21) 刑事 - 高田将司(21)

アナウンサー - 竹森まりあ(21)

空手家 - 清家利一(22)

クダイターの声 - 上石直行(24・26・27・47)、奥畑幸典(32,33)

若者 - 井上拓海(24)

社員 - 蔦宗正人(26)

ステイシー(幼少期) - 周郷一颯(29)

ボクサー - 伊藤茂騎(35)

小野由椰 - 吉田帆乃華(37)

幼いフリント - 雨谷日菜乃(37)

ピラート・ゴールドツイカー - 清家利一(38)

サンジョの声 - 浅沼晋太郎(38)

墓参りの女性 - 上平田結花(38)

先祖のお婆さん - 神尾直子(38)

おばちゃん - 松山尚子(40)

幼少期の功 - 千葉惣二朗(40)

小学生の功 - 後藤成貴(40)

中学生の功 - 藤井誉(40)

幼少期の介人 - 榎本晄(40)

カップル - 浦谷賢充、瀬戸みちる(41)

蕎麦屋の娘 - 和ちひろ(41)

ドンモモタロウ(声) - 樋口幸平(42)『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』

世古口凌(本人役 / 45)

男性 - 岡田和也(46)

コメンテーター - 渡部遼介(49)

スーツアクター[]

ゼンカイザー、キカイノイド(1)、シシレッド(5)、パトレン1号(32)、キョウリュウレッド・カーニバル(43) - 高田将司

ジュラン / ゼンカイジュラン - 竹内康博

ガオーン / ゼンカイガオーン - 蔦宗正人

マジーヌ / ゼンカイマジーヌ - 下園愛弓 ブルーン / ゼンカイブルーン - 岡田和也

ツーカイザー、リュウソウレッド(5) - 伊藤茂騎

ゼンカイオージュラガオーン、ゼンリョクゼンカイオー(モーションアクター)、ブラックジュラガオーン、ダイデンジン、クダイテスト(1・2)、クダック - 藤田洋平

ゼンカイオーブルマジーン、バトルシーザーロボ、バトルシーザーロボ二世、ボッコワウス(26 - )、ボッコワウス(バトルモード)、クダック、ゼンリョクゼンカイオー(代役 / 35)、レジェンド戦隊 - 草野伸介

ツーカイオー、ハカイザー、ハカイジュウオー、大獣神、ダイコタツワルド、イジルデストロイヤー4世、レジェンド戦隊 - 森博嗣

ゼンカイジュウオー、スーパーゼンカイザー(神)、ワルド怪人、ダイワルド、バトルシーザーロボ三世 - 齊藤謙也

バラシタラ - 清家利一 イジルデ、ダイコンワルド - 村岡弘之

ステイシーザー、ステイシー(吹き替え) - 神前元

ツーカイザー(32)、カメレオングリーン - 五味涼子

クローバーキング(14)、レジェンド戦隊 - 寺本翔悟

スペードエース(14) - 鍜治洸太朗 ダイヤジャック(14)、ゼンカイザー(コピー) - 清水麟太郎 ハートクイン(14) - 橋本恵子

ツーカイザー(コピー) - 米岡孝弘

ダイダイコンワルド(モーションアクター)、サンジョ - 神尾直子

ワルド怪人、ダイワルド - 井口尚哉

ドンモモタロウ(42) - 浅井宏輔

スタッフ[]

メイン監督は数多くのスーパー戦隊を手掛け、パイロットとしては『手裏剣戦隊ニンニンジャー』以来の中澤祥次郎、メインライターは『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』を担当した香村純子が手掛ける。

プロデューサーは平成仮面ライダーシリーズを牽引し、『五星戦隊ダイレンジャー』以来28年ぶりにスーパー戦隊を担当する白倉伸一郎が手掛ける。白倉は、初期の平成仮面ライダーではスーパー戦隊との差別化から禁じ手とされていた敵組織の軍隊的な組織構造をしなかったが、近年の仮面ライダーシリーズでは敵味方がスーパー戦隊のように組織化していったことから、本作品ではスーパー戦隊の有り様を構築する時期に来ていたと判断し、番組として新しく始まるスーパー戦隊がちゃんと話題になるという狙いから50周年を迎える仮面ライダーシリーズではなく、スーパー戦隊のプロデューサーとして関わったという。また、スーパー戦隊を多く手掛けていた鈴木武幸が東映を退職し、戦隊が手薄になり、燃料が投下できていない状況が続いたため、平成仮面ライダーというムーブメントに『ジオウ』で一区切りがついたため、反省の意味も込めて作品内容だけでなく、周辺環境や制作体制も含めて戦隊を強化するものとなったといい、『ディケイド』と同様に本作品が1年のみに留まらず種まきを次のアニバーサリーに向けて直接するため、プロデューサーを務めることとなった。

中澤や香村を起用した理由として、白倉は長年仮面ライダーシリーズを担当してきた白倉が、その手癖でスーパー戦隊に手を付けるのは危険であると思い、監督と脚本をレジェンドという要素を抜いた状態で、単体としてユニークで強烈なキャラクターを作ることができるクオリティの高さと、スーパー戦隊に対する造詣が深く、熟知した布陣にして混成チームにすることで、新たな引き出しを開けに行くという思いもあったという。

渡辺宙明がスーパー戦隊シリーズで劇伴を担当するのは、『大戦隊ゴーグルファイブ』以来39年ぶりとなる。

諸田敏がスーパー戦隊シリーズで監督を担当するのは、『天装戦隊ゴセイジャー』以来11年ぶりとなる。

原作 - 八手三郎

連載 - テレビマガジン、てれびくん

Special Thanks - 石ノ森章太郎

プロデューサー - 井上千尋(テレビ朝日)、白倉伸一郎・武部直美(東映)、矢田晃一・深田明宏(東映エージエンシー)

脚本 - 香村純子、毛利亘宏、八手三郎

監修 - 香村純子(20・25)

音楽 - 渡辺宙明、大石憲一郎

撮影 - 上赤寿一、相葉実、大沢信吾、松村文雄

照明 - 堀直之、柴田守、林大樹、本田純一

美術 - 岡村匡一

録音 - 佐藤公章(1 - 4)、中山寿範(5 - )

MA・選曲 - 宮葉勝行(1 - 4)

編集 - 佐藤連

スクリプター - 渋谷康子、國米美帆、森みどり、國米美子、高山秀子、栗原節子、坂本希代子

チーフ助監督 - 茶谷和行、塩川純平

制作担当 - 石切山義貴、中島嘉隆、東正信、田中耕作、𠮷川和也、伊藤隆幸

ラインプロデューサー - 佐々木幸司

計測 - 佐藤真

撮影助手 - 山田一都、岡本彩 / 加藤瞭一、渋井真、長谷川統万、川端健太

モニター担当 - 瀬尾幸夫(1 - 19・21・34 - 49)、川端健太(20・22 - 33)

Ultimatteオペレーター - 勝又章浩(1 - 4)、川端健太(5 - 19・21)、馬場覚(5 - 37 / ヨコシネデジテック)、山下武昭(26 - / ヨコシネデジテック)

照明助手 - 林大樹、柴田守、泉谷しげる、鹿野克己、川名和宏、玉川直人 / 堀本奈穂、速川英明 録音助手 - 相楽滋嵩、原明日香、増島勇

美術助手 - 安田菜々美

装置 - 紀和美建

装飾 - 塩満義幸・山口康孝・淀名和祐介・大前瑠美(東京美工)、高津装飾美術 セット付 - 古賀琢麻、井上天見、山田真冬

衣裳 - 杉山敦子、藤井和輝、浦智尋、神子島佑佳(東京衣裳)

介人衣裳デザイン - 村瀬昌広

ステイシー衣装デザイン - 石川彩希

ステイシー衣装制作 - JAP工房

メイク - 室井彩世、清水亜莉沙、遠山穂波(サフェイスメイクオフィス)

操演 - 橋本一輝(ライズ)

助監督 - 吉田尅隻、塩川純平、田渕大倫、上窪貴一、竹内祐一、奥野竜也、斎藤凛太朗、近藤大貴、杣林翔馬

助監督応援 - 谷本健晋(47 - 49)

原稿担当 - 佐々木智章

絵コンテ - 田中浩二、伊藤康洋

マットアート - 木村俊幸

アシスタントマットペインター - 原満陽子

イラスト - 渋谷亮介

造型 - レインボー造型企画、前澤範、前澤まさる、吉川学

キャラクター管理 - 佐藤藍(レインボー造型企画)、田山健(19 - )、中村豊 (1 - 18・20)、西谷将之(7 - 14・19 - 37)

進行主任 - 中保眞典、伊藤渉、永井大裕、餅田愛里咲、伊藤隆幸、石切山義貴 制作進行 - 山崎敦貴、鈴置和己、皮剛、餅田愛里咲、木村寧音、山下梨乃

MA - 薄井洋明(5 - )

選曲 - 宮葉勝行(5 - )

音響効果 - 桑原秀綱(SoundRound)

MAオペレーター - 錦織真里

EED - 菊地光洋(東映デジタルラボ)

EED助手 - 園山敦司、西田光憲、大原駿也(東映デジタルラボ)

技術運営 - 林和哉、川崎秀彦

仕上進行 - 行成杏奈

企画協力 - 企画者104

資料担当 - 松井大、神内大輝

サブタイトル題字 - 平原ようす

デザイン協力 - プレックス

キャラクターデザイン - K-SuKe、篠原保

AP - 磯田ゆう、瀧島南美・松浦大悟、小笠原栞菜

ラインプロデューサー補 - 伊場野高嗣 (43 - )

制作デスク - 高野葉月、中村光希(1 - 37)→ 秦麗奈 (38 - 49)、坪井美早紀 (17 - 23)

編成 - 川崎栞(24 - / テレビ朝日)、芝高啓介(テレビ朝日)

デジタル担当 - 渕勇二(26 - / テレビ朝日)

デジタル展開 - 渕勇二 (1 - 25 / テレビ朝日)、柳井寛史(1 - 23 / テレビ朝日)

宣伝 - 森千明

インターネットデータ放送 - メディプレ

Live合成 - 小林真吾、市田俊介、石原翔太、貞木優子、山本直史、木村尚平、松田祥嗣、嶋村宗人、畠山椋、樋口純一(東映ツークン研究所)

VPDアーティスト - 植松美咲(ヨコシネデジテック)、馬場覚 (38 - / ヨコシネデジテック)

スーパーバイザー - 八木明広

Asset作成 - Amineworks

Producer & Director - 大内勝憲

SDロボモデリング - 株式会社バンダイナムコエンターテインメント、B.B.スタジオ、株式会社タイプゼロ

人形操演 - 友松正人、山田はるか、堀川崇行、高橋奈巳、田中弘映、亀野直美、関彩耶、勝又茂紀、加藤埜明、安藤麻衣

アクション監督 - 福沢博文

特撮監督 - 佛田洋(特撮研究所)

監督 - 中澤祥次郎、田﨑竜太、諸田敏、山口恭平、加藤弘之、渡辺勝也 制作 - テレビ朝日、東映、東映エージエンシー

音楽[]

本作品ではエンディングテーマが存在しない。『仮面ライダーセイバー』でエンディングにてダンスをしており、同時刻に放送されているアニメも同様のコンセプトであることから、本家本元の戦隊は譲る形となった。その都合上、キャスト・スタッフのクレジットは全てオープニングに集約されている。

主題歌[]

全力全開!ゼンカイジャー

作詩 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 園田健太郎 / 歌 - つるの剛士 / コーラス - ことのみ児童合唱団 / 振付 - 彩木エリ

映像の一部は物語の展開とも連動しており、毎話その回の本編映像のハイライトが挿入される。第24カイ!では挿入歌として使用された。

最終カイ!ではオープニングを省略し、エンディングテーマとして使用。最後にサブタイトルコールに続けて番組タイトル表示で本編を締めくくった。

歌詞には全スーパー戦隊のモチーフが盛り込まれている。ゼンカイジャーの5人は登場順になっており、歴代のモチーフはABメロのみで処理しており、サビはゼンカイのみとなっている。サビ以外は詩先だが、サビメロのみは作曲の園田が作曲したものに作詩のマイクが作詩している。

曲冒頭のヴォコーダーはつるのの声である。

『ゴレンジャー』の放送開始年である1975年生まれのつるのが選ばれた。

挿入歌[]

全界合体!ジュラガオーン」(2,46)

作詩 - マイクスギヤマ / 作曲 - 渡辺宙明 / 編曲 - 大石憲一郎 / 歌 - ささきいさお、堀江美都子

BGM「合身!ゼンカイオー ジュラガオーン」としても使用されているが、当初から歌にする前提で作曲している。「ガガガ」などの擬音は通常は鼻濁音で歌う方が日本語としては綺麗に聴こえるが、ささきと堀江から鼻濁音ではない方が力強くていいと言われたという。

ささきと堀江は『秘密戦隊ゴレンジャー』の主題歌「進め!ゴレンジャー」を歌唱していた。2人一緒に戦隊の曲を歌唱するのは、『海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』の挿入歌「ないしょのユーレイヒー」以来10年ぶり。

コンビネイション!ブルマジーン」(4)

作詩 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 大石憲一郎 / 歌 - サイキックラバー、五條真由美

日本語では「ネーション」と音引きだが、英語では「nation」のため、「イ」で歌っており、以降の曲も同様のパターンとなっている。

ささきと堀江の歌う「全界合体!ジュラガオーン」に対して、サイキックラバーと五條という作曲の大石に近しいアーティストが選ばれ、サウンドやメロディ、ビート感も楽曲同士の対比も踏まえて作曲されている。

界賊の唄」(8,25)

作詩 - マイクスギヤマ、香村純子 / 作曲 - 小杉保夫 / 編曲 - 大石憲一郎 / 歌 - ツーカイザー/ゾックス・ゴールドツイカー(増子敦貴)

劇中でも歌われる部分はBメロで、台本に「ヨホホイ」が書かれていたため、マイクが前後の歯抜け部分を埋めた詩先となった。

界賊オペレイション!ツーカイオー」(12,13,43)

作詩 - マイクスギヤマ / 作曲 - 高取ヒデアキ / 編曲 - 籠島裕昌 / 歌 - 高取ヒデアキ / 演奏 - ZETKI

1番はオーレンジャーで1サビはリッキー、2番はシンケンジャーで2サビはカッタナーをモチーフとしており、3サビは二人を合わせたものとなっている。当初は「オーレ」や「シンケン」の掛け声は別のワードであったが、高取の歌声を聴いたことで変更したという。

『シンケンジャー』はサイキックラバーか高取であったが、「コンビネイション!ブルマジーン」でサイキックラバーが歌っていたため、高取が歌うこととなった。

POWER UP!スーパーゼンカイザー」(19)

作詩 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 大石憲一郎 / 歌 - 高橋秀幸

コンセプトはあるお笑い芸人の「あるある」のようなもので、歌唱する高橋が面白キャラが浸透し始めていたころのため、歌詩はあえてかっこよく振り切ったものとなっている。陰と陽を行き来する浮遊感のあるメロであったため、その感情に対して言葉を分かるように付けている。

Let's go!スーパーツーカイザー」(20)

作詩 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 持田裕輔 / 歌 - 松原剛志

界賊ということから、海賊は大海原であるが、界賊は空からやってくるイメージのため、地平線の見える海を進む海賊船ではなく、澄み渡る青空を渡って行く飛行船をイメージして書いてもらったという。

海賊繋がりで『ゴーカイジャー』の主題歌を担当していた松原と持田のタッグということとなった。

チェンジ全開!ゼンカイジャー」(25)

作詩 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 大石憲一郎 / 歌 - 伊勢大貴

第1・2カイ!ではインストゥルメンタルがBGMとして使用された。

後述のスピンオフドラマ『機界戦隊ゼンカイジャー スピンオフ ゼンカイレッド大紹介!』の主題歌。前述のようにエンディングテーマが元々なかったため、予告編BGMを歌メロのように作っていたため、それを歌にしたものとなった。

元々はテレビシリーズの主題歌としてコンペに出されたが採用されず、予告編BGMとして使用され、後にスピンオフに伊勢が出演することから、同作品の主題歌として採用された。それに当たって歌詩も仮歌の際についていたものを外し、新たに書き直したものとなっている。歌詩には本作品の番組コンセプトである「ゼンカイザーは白でやっていく」というものが込められている。

5 together! ゼンカイジャー」(28,41)

作詩 - マイクスギヤマ / 作曲 - 山田信夫 / 編曲 - 渡部チェル / 歌 - つるの剛士 / コーラス - NoB

タイトルは5人の「5」と、ゴレンジャーの掛け声の「5」、そこに団結するという意味の「go together」を合わせたものとなっており、当初は主題歌の制作時に、明確に5人が一つになる部分を分かりやすい言葉として使用しようとしていたキーワードであったものを、生かすものとなった。『ゴレンジャー』の主題歌のオマージュとして色を並べたものとなった。

つるのが好きなスーパー戦隊の主題歌として『ボウケンジャー』の主題歌を挙げており、自身のカヴァーアルバムでも「ペガサス幻想」を歌っていたことから、NoBが担当することとなった。

NEVER GIVE UP!スーパーゼンカイオージュラン

作詩 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 大石憲一郎 / 歌 - 山形ユキオ

大きな見た目でゴツいスーパーゼンカイオージュランであることから、山形に荒々しく歌ってもらうこととなった。山形が過去に担当した「ガオレンジャー吼えろ!!」のようなリズムパターンを入れている。

二刀流!スーパーツーカイオー

作詩 - マイクスギヤマ / 作曲 - 高取ヒデアキ / 編曲 - 籠島裕昌 / 歌 - MoJo / 演奏 - ZETKI

「界賊オペレイション!ツーカイオー」同様、高取が作曲を担当し、空という大海原を渡るスケール感の大きさを歌で表現できる歌手として、MoJoが選ばれた。

超全界合体!ゼンカイジュウオー」(38)

作詩 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 岩崎貴文 / 歌 - 遠藤正明

HEROES, BE AMBITIOUS!」(39)

作詩 - マイクスギヤマ / 作曲 - 池毅 / 編曲 - 大石憲一郎 / 歌 - 影山ヒロノブ

ダイヤル回せ!ゼンリョクゼンカイオー」(40)

作詩 - マイクスギヤマ / 作曲 - 渡辺宙明 / 編曲 - 大石憲一郎 / 歌 - 串田アキラ

元々は主題歌コンペ用に書かれた曲を手直ししている。

キャラクターソング[]

はじめてにBANZAI!

作詩 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 大石憲一郎 / 歌 - ゼンカイザー/五色田介人(駒木根葵汰)

「ジュラン☆ソウル」

作詩・作曲 - 大西洋平 / 編曲 - 大石憲一郎 / 歌 - ゼンカイジュラン/ジュラン(CV:浅沼晋太郎)

「TRULY YOURS」

作詩 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 馬渕直純 / 歌 - ゼンカイガオーン/ガオーン(CV:梶裕貴)

「ぬぬぬ☆マジーヌ」(45)

作詩 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 馬渕直純 / 歌 - ゼンカイマジーヌ/マジーヌ(CV:宮本侑芽)

「我想う故に夢あり」

作詩 - マイクスギヤマ / 作曲 - 馬渕直純 / 編曲 - R・O・N / 歌 - ゼンカイブルーン/ブルーン(CV:佐藤拓也)

「FLAG〜界賊の美学〜」

作詩 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 大石憲一郎 / 歌 - ツーカイザー/ゾックス・ゴールドツイカー(増子敦貴)

第39カイ!では前奏のみ使用された。

歌詩は「界賊の唄」とバランスを取るため、ゾックスのカッコいいところを際立たせている。英語のフレーズに関しては歌詞カードを見ることを前提にしているため、ゾックスの魅力を出すためにあまりシンプルにしないようにしており、キャラクターソングとして書いていることから、作中での聴き取りやすさではなく、深みを持たせた言葉選びを優先している。Bメロではツーカイザーの名乗り時の劇伴のメロディーを入れている。

「ゴールドツイカー☆界賊の掟」

作詩 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 設楽哲也 / 歌 - フリント・ゴールドツイカー(森日菜美)、カッタナー・ゴールドツイカー(CV:鈴木崚汰)、リッキー・ゴールドツイカー(CV:松田颯水)

「STACY THOUGHT」

作詩 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - YOFFY / 歌 - ステイシー(世古口凌)

第45カイ!ではカラオケ版が使用された。

タイトルは直訳すると「ステイシーは思った」という意味だが、「ステイ」と「シーソー」でステイシーの揺れ動く心も表現している。

「カラフル☆ワンダフル」(45)

作詩 - マイクスギヤマ / 作曲 - 渡辺宙明 / 編曲 - 大石憲一郎 / 歌 - 五色田ヤツデ(榊原郁恵)

「セッちゃんのスーパー戦隊クイズ」

作詩 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 大石憲一郎 / 歌 - セッちゃん(CV::福圓美里)

『テン・ゴーカイジャー』の主題歌「スーパー戦隊ヒーローゲッター〜テン・ゴーカイジャーver.〜」が数え歌であったことから、「クイズ」ということとなり、セッちゃんの声のニュアンスでは歌うことが大変であったことから、最小限に歌が留められている。

制作[]

本作品のモチーフは「スーパー戦隊シリーズ」であり、当初は「スーパー戦隊戦隊センタイジャー」というタイトルであったが、出オチ感があることから現在のタイトルに変更となった。「ゼンカイジャー」の「ゼンカイ」には、「世界が暗い状況から全快する」という願いが込められているという。

企画の際には、「5人1組である意味」という「スーパー戦隊の本質」をアニバーサリーとしてどう掘っていくのかということを重視していくこととなった。「5人1組」というテーマには、「ヒーロー1人1人が5人集まることでさらに5倍の力」という解釈と、「5人合わせて1人前」という解釈の2通りの解釈があり、プロデューサーの白倉伸一郎は「それぞれ欠けている強い個性を持った1人1人が、互いに補っていくことでチームを組むため強い」と考えていた。だが、シリーズは年月を重ねていくにつれ、『メンバーそれぞれが優れた美男美女で、頑強な身体で正しい心を持っている』という方向性になってしまい、「5人が集まる意味とは何か」というテーマが重視されなくなっていた。そのため、本作品では「メンバーにそれぞれ欠陥はあるが、力を合わせることで素晴らしいチームになる」という展開を重視し、主人公以外のメンバーをスーツのキャラクターにすることで、アニメのような強い個性のキャラクター造形を行えるものとなった。1人の人間と4体のロボットという編成は、スーパー戦隊シリーズそのものが『超電磁ロボ コン・バトラーV』の後番組として始まった放送枠であることから、合体ロボットアニメの実写化を意図していたため、スーパー戦隊たらしめたいチーム編成として、5色の5人のヒーローとロボットを別物にするのではなく、シリーズ一番の売りで源流であるロボットに合体する個々のメカが最初から等身大のキャラクターとして含まれたものとなった。そうすることで、戦士に変身して、さらに合体することで、等身大戦から巨大戦までシームレスに遷移していき、巨大戦が消化試合にはならず、等身大戦の延長線上に巨大ロボ戦があり、ロボットの存在理由や必然性を出せるものとなった。ただし、人間を一人も入れず、5人全員がロボであると、『実写』である必要性が無くなることから妥協点として、『動物戦隊ジュウオウジャー』同様のアイデアで、現在の形に落ち着いた。ただし、『ジュウオウジャー』が人間態を用意したため、突飛な設定がいつも通りに見えてしまうという不思議な習慣があり、本作品ではそれが何のためにあるのか考えることを最初にやったという。プロデューサーの白倉は、当時のシリーズが「スーパー戦隊の歴史と伝統」に縛られて「戦隊を変えてはいけないという圧力」が働いていたと感じていたため、手つかずにいた部分を全てではないが、変えてもいいと意識を改めるという役割を担うものとなったと語っている。

『特命戦隊ゴーバスターズ』や『ジュウオウジャー』、『宇宙戦隊キュウレンジャー』や『魔進戦隊キラメイジャー』でやってきたスーツキャラの延長線上として、過去のスーパー戦隊でやりきれなかった要素の枝葉を削ぎ落として、芯だけにした形となった。白倉は、スーツのキャラクターが変身前にいた『キュウレンジャー』の純度を高めて濃くして出したのが本作品であるとしている。過去の作品においては、「等身大のヒーローの戦いと巨大ロボット戦の間をどう繋げるのか」という問題を解決するため、等身大のヒーローとそれに対応するメカのペア感を出すというセオリーになっており、巨大戦までの団結をそのペア感で埋めていくものだった。しかし本作品では「ペア」ではなく同一のものであるとして、キカイノイドが変身し、さらに変形するものとなった。ただし、人間以外の種族が多くいると分かりづらいため、味方も敵も同じ種族にしたいというオーダーから、いずれもキカイトピアから来たキカイノイドということとなった。

プロデューサーの白倉は、『非公認戦隊アキバレンジャー』のようなものをしたいということから、並行世界を巡る話という案も出たが、コロナの影響でロケに行けない可能性もあり、毎回平時でも別世界に見せるような撮影は難しいということで、並行世界を巡るフォーマットではなく、逆転の発想でこちらに別世界の方が来るという流れとなった。そうすることで、異なる特徴的な場所へ世界ごとにロケに行けなくとも、何かがいつもと変わった雰囲気が出せるものとなった。ただし、毎回は並行世界を旅する話はできないものの一回くらいはやってみたかったため、美都子を探す話を入れることとなった。

白倉が今まで担当してきた仮面ライダーシリーズの記念作である『仮面ライダーディケイド』や『仮面ライダージオウ』は意識しているが、スーパー戦隊に仮面ライダーのやり方をそのまま移植することはできず、ビジュアル的に差がつかないスーパー戦隊で毎週過去作のキャラクターを持ってきても、毎週同じになってしまうため、新しいものをどう料理するのがテーマであるとしている。また、アニバーサリー展開の先例として多数のレジェンド戦隊が登場する『海賊戦隊ゴーカイジャー』があったが、それとは違うやり方として各レジェンドの世界設定やビジュアルに頼らず、それぞれの特色に由来した「能力」や「技」を借りて使用するアイテムとして切り取っている。また、『ゴーカイジャー』では直列的な世界観で繋がっているという設定だったが、本作品ではそれぞれのスーパー戦隊の世界が閉じ込められて身動きが取れないでいるという設定のため、『アキバレンジャー』のようなメタフィクションで自分たちが知らない並行世界で活躍していてこの世界とは交われないという設定から、出られないという理屈でステイシーによって召喚されたり、エフェクトや技を貸してもらうのに留め、過去の戦隊のキャストは登場しないという。他方で、後述の事前特番への出演に際して白倉は、レジェンドの出演について「昔を振り返る回顧の形ではなく、現在進行形もしくは未来形になるような形で扱わないと失礼になるため、後ろを振り返る形ではない小出しにする形にしていきたい」とも発言している。

スーパー戦隊シリーズに見られる王道の面白さもありつつ、『がんばれ!!ロボコン』のようなロボットコメディの要素も入れている。そのため、本作品では人間社会に普通に機械の人が溶け込んで生活しているなど、不思議ではあるがリアルな生活感を出すことである意味の「庶民感覚」を大事にしている。

同時期に放送されていた『仮面ライダーセイバー』同様、コロナ禍の影響から大人数でのロケ撮影が難しいため、それを逆手に取ってグリーンバックステージで人物を撮影しリアルタイムで人物とCG背景・美術を合成する「ライブ合成(通称L合)」を積極的に活用している。敵の基地周りやロボのコクピット、後半のロボなどは全てCGで作ったほか、巨大戦の背景は『セイバー』でも用いられたUnreal Engineで作られた。

作劇[]

作風は全体的にギャグ色が強めとなっており、中でもパロディギャグや不条理系ギャグなどが多用された。当時のスーパー戦隊では「序盤はギャグ色が強く、終盤に近付くにつれてシリアスになっていく」というストーリー構成が頻繁に採用されていたが、本作品においては全編を通してギャグテイストを崩しておらず、その一方でストーリーに大きな動きがある回ではシリアスな作風となっており、ギャグとシリアスのバランスは『激走戦隊カーレンジャー』に近いものとなっている。

公式サイトなどではこのような本作品の作風(思考回路)を、演出陣の一人である田﨑竜太が言い出しっぺとされる「ゼンカイ脳」という語句で呼び表すこともある。

放送日程[]

  • 話数のカウントは「第○カイ!」と表記。サブタイトルの文末は「カイ(かい)」で統一されているほか、フォントは昭和プロレスのような書き殴った感じになっている。
  • サブタイトルは最終カイ!を除き、セッちゃん役の福圓美里がオープニング冒頭で読み上げる。
  • 第20カイ!と第25カイ!を除くエピソードの脚本を香村純子が全て担当している。第20カイ!と第25カイ!についても脚本監修という形で関わっている。
放送日 放送回 サブタイトル 登場怪人 脚本 監督
2021年3月7日 第1カイ! キカイ世界はキキカイカイ!
  • クダイター(声 - 石川英郎)
  • クダイテスト
香村純子 中澤祥次郎
3月14日 第2カイ! ガオな野獣がごやっかい!
  • キノコワルド(声 - かぬか光明)
    • ダイキノコワルド
3月21日 第3カイ! マジでぬぬぬな魔法使い!
  • コオリワルド(声 - 大畑伸太郎)
    • ダイコオリワルド
田﨑竜太
3月28日 第4カイ! ブルブルでっかいおせっかい!
  • ボクシングワルド(声 - 真木駿一)
    • ダイボクシングワルド
4月4日 第5カイ! 握り握られスシ大会!
  • スシワルド(声 - 青山穣)
    • ダイスシワルド
諸田敏
4月11日 第6カイ! 不快不可解ゴミあつかい!
  • ゴミワルド(声 - 姫野惠二)
    • ダイゴミワルド
4月18日 第7カイ! 魔界の王子は気がみじかい! - 山口恭平
4月25日 第8カイ! ドアtoドアで別世界?!
  • ドアワルド(声 - 千葉翔也)
    • ダイドアワルド
5月2日 第9カイ! 世界海賊、愉快ツーカイ!
  • カシワモチワルド(声 - 阿部敦)
    • ダイカシワモチワルド
中澤祥次郎
5月9日 第10カイ! お昼も夜でもブルースカイ!
  • マヒルワルド(声 - 田丸篤志)
    • ダイマヒルワルド
5月16日 第11カイ! 渡る世間は鬼ゴッコかい?!
  • オニゴッコワルド(声 - 寺島惇太)
    • ダイオニゴッコワルド
田﨑竜太
5月23日 第12カイ! ノロノロマイマイ、カタイ貝!
  • カタツムリワルド(声 - 川津泰彦)
    • ダイカタツムリワルド
5月30日 第13カイ! リサイクルすりゃもう一回!
  • リサイクルワルド(声 - 石野竜三)
    • ダイリサイクルワルド
  • リサイクルクダック
  • リサイクル戦隊ダイワルジャー
加藤弘之
6月6日 第14カイ! 決闘!ゼンカイVSツーカイ!
  • バトルシーザーロボ
6月13日 第15カイ! ガチョーン!レトロに急旋回!
  • レトロワルド(声 - 北沢洋)
    • ダイレトロワルド
中澤祥次郎
6月20日 第16カイ! 磁石シャクだぜもう限界!
  • ジシャクワルド(声 - 中谷一博)
    • ダイジシャクワルド
6月27日 第17カイ! ぬぬっとオカルト同好会!
  • トウメイワルド(声 - 伊藤健太郎)
    • ダイトウメイワルド
山口恭平
7月4日 第18カイ! いのち短し、恋せよゼンカイ!
  • レンアイワルド(声 - 逢坂良太)
    • ダイレンアイワルド
7月11日 第19カイ! ゼンカイ改め、超ゼンカイ!
  • カブトムシワルド(声 - 近藤浩徳)
    • ダイカブトムシワルド
加藤弘之
7月18日 第20カイ! 映画公開記念合体スペシャル 剣士と界賊、兄の誓い。
  • ヒコボシワルド(声 - 保志総一朗)
    • ダイヒコボシワルド
毛利亘宏

香村純子(脚本監修)

諸田敏
8月1日 第21カイ! 大カイジュウの大破壊!
  • コピーワルド(声 - 福島潤)
    • ダイコピーワルド
香村純子 加藤弘之
8月8日 第22カイ! ウシシなモ〜れつ闘牛会!
  • トウギュウワルド(声 - 三宅健太)
    • ダイトウギュウワルド
渡辺勝也
8月15日 第23カイ! 三大合体 地球最大の戦い!
  • バトルシーザーロボ2世
8月22日 第24カイ! 侵略完了! できるか奪回?!
  • バカンスワルド(声 - 八代拓)
    • ダイバカンスワルド
山口恭平
8月29日 第25カイ! やり直せ! ゼンカイジャー・改!
  • ヒドケイワルド(声 - 鳥海浩輔)
八手三郎

香村純子(脚本監修)

9月5日 第26カイ! 改造王子と闇の外科医! - 香村純子 中澤祥次郎
9月12日 第27カイ! 7つの世界を大航海!
  • ゼンカイオー ブラックジュラガオーン
9月19日 第28カイ! 週刊少年マンガワルド大図解!
  • マンガワルド(声 - 野津山幸宏)
    • ダイマンガワルド
加藤弘之
9月26日 第29カイ! 王子のねらい、知ってるかい?
  • テニスワルド(声 - 駒田航)
    • ダイテニスワルド
10月3日 第30カイ! 隣のキカイはカキ食うハカイ?!
  • ホシガキワルド(声 - 鈴木千尋)
    • ダイカキワルド
渡辺勝也
10月10日 第31カイ! ギュウっと合体!NEWっと公開!
  • ギュウニュウワルド(声 - 新祐樹)
    • ダイギュウニュウワルド
10月17日 第32カイ! 怒るサカサマ!まさかサルかい?
  • サカサマワルド(声 - 興津和幸)
    • ダイサカサマワルド
山口恭平
10月24日 第33カイ! グレートティーチャー鬼使い!
  • ガクエンワルド(声 - 浦山迅)
    • ダイガクエンワルド
10月31日 第34カイ! カボチャをトリトリ競技会!
  • ハロウィンワルド(声 - 松本保典)
    • ダイハロウィンワルド
中澤祥次郎
11月14日 第35カイ! ダイヤモンド♢ユカイ?!
  • ダイヤワルド(声 - 勝杏里)
    • ダイダイヤワルド
11月21日 第36カイ! ビックリどっきり大ユーカイ!
  • ビックリバコワルド(声 - 白鳥哲)
    • ダイビックリバコワルド
加藤弘之
11月28日 第37カイ! 恨みダイコン、根が深い!
  • ダイコンワルド(声 - 村岡弘之)
    • ダイダイコンワルド
12月5日 第38カイ! ご先祖様だョ!大霊界
  • ボンワルド(声 - 前野智昭)
    • ダイボンワルド
  • ショウガツワルド(声 - 濱健人)
渡辺勝也
12月12日 第39カイ! 無限あけおめ誕生会!
  • ショウガツワルド
    • ダイショウガツワルド
  • バトルシーザーロボ3世
  • ハカイジュウオー
12月19日 第40カイ! とーちゃん奪回、ワンチャン一回!
  • ハカイザー・改
  • ハカイジュウオー
12月26日 第41カイ! 推しメン沼はつるつる深い!
  • メンワルド(声 - こぶしのぶゆき)
    • ダイメンワルド
田﨑竜太
2022年1月9日 第42カイ! 新ヒーローにゃ!おコタの密会!!
  • コタツワルド(声 - 平川大輔)
    • ダイコタツワルド
1月16日 第43カイ! 風見鶏の頭は風の真向かい!
  • ムカイカゼワルド(声 - 檜山修之)
    • ダイムカイカゼワルド
山口恭平
1月23日 第44カイ! SD=スモール+デッカい?!
  • SDワルド(声 - 内田直哉)
    • ダイSDワルド
1月30日 第45カイ! 超大凶って運勢最下位?!
  • オミクジワルド(声 - 阪口大助)
    • ダイオミクジワルド
加藤弘之
2月6日 第46カイ! ゲゲっと飛び出た神のちょっかい!
  • ニンジンワルド(声 - 駒東寛之)
    • ダイニンジンワルド
  • サファイアワルド(声 - 吉田拓真)
    • ダイサファイアワルド
  • コウモリワルド(声 - 櫻井慎二朗)
    • ダイコウモリワルド
2月13日 第47カイ! パレス突入!ボスの前でも頭が高い!
  • イジルデ
  • イジルデストロイヤー4世
中澤祥次郎
2月20日 第48カイ! 天網恢々、王朝崩壊!
  • ボッコワウス
  • バラシタラ
  • ゲゲ
2月27日 最終カイ! 俺の世界、みんなのセカイ -

放送局[]

放送対象地域 放送局 放送期間 系列局 放送時間 備考
日本全域(一部地域除く) テレビ朝日系列フルネット全24局 2021年3月7日 - 2022年2月27日 テレビ朝日系列 日曜 9:30 - 10:00 字幕放送番組連動データ放送
富山県 北日本放送 2021年3月14日 - 2022年3月6日 日本テレビ系列 日曜 6:30 - 7:00 字幕放送
徳島県 四国放送 2021年3月19日 - 2022年3月11日 金曜 10:55 - 11:25
鳥取県

島根県

さんいん中央テレビ フジテレビ系列 金曜 15:15 - 15:45
宮崎県 宮崎放送 2021年3月20日 - 2022年3月12日 TBS系列 土曜 5:15 - 5:45
山梨県 山梨放送 2021年3月21日 - 2022年3月13日 日本テレビ系列 日曜 5:45 - 6:15
福井県 福井テレビ フジテレビ系列 日曜 5:30 - 6:00
高知県 テレビ高知 TBS系列 日曜 6:15 - 6:45

ネット配信[]

YouTubeの以下のチャンネルにて、以下のエピソードの全編無料配信が行われた。

配信対象地域 配信先 更新期間 更新時間 備考
日本全域 東映特撮YouTube Official

スーパーヒーロータイム / テレビ朝日公式

2021年3月7日(1話)

3月14日(2話) 3月21日(3話) 3月28日(4話) 5月2日(1話−9話) 7月18日(1話) 7月25日(4話) 8月1日(9話) 8月8日(14話) 8月15日(20話) 8月22日(21話) 2022年1月9日(42話)

日曜10:00更新 2021年4月6日までの期間限定(1話)

4月13日までの期間限定(2話) 4月20日までの期間限定(3話) 4月27日までの期間限定(4話) 5月5日までの期間限定(1話−9話) 7月25日までの期間限定(1話) 8月1日までの期間限定(4話) 8月8日までの期間限定(9話) 8月15日までの期間限定(14話) 8月22日までの期間限定(20話) 8月29日までの期間限定(21話) 2022年3月5日までの期間限定(42話)

他媒体展開[]

映画[]

機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い! オール戦隊大集会!!』(2021年2月20日公開)
本作品の単独作品。
時系列的には第6カイ!の後の話となる。
セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』(2021年7月22日公開)
本作品と仮面ライダーセイバーをメインに据えた、スーパー戦隊シリーズと仮面ライダーシリーズのクロスオーバー作品。
同作品の公開を記念し、本作品と『セイバー』の2021年7月18日放送分は、両作品の合体スペシャルとして制作された。

Vシネクスト[]

機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー
2022年4月29日期間限定劇場上映、同年9月28日にDVD・Blu-ray発売。
本作品と前作『魔進戦隊キラメイジャー』と共演するVシネクスト作品。
『暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー』
2023年5月3日期間限定劇場上映、同年9月27日にDVD・Blu-ray発売。

Webムービー[]

機界戦隊ゼンカイジャー ひみつ全開ファイル
YouTubeバンダイ公式チャンネルで配信されている、本作品の紹介動画。その1ではカラフルを訪れた子どもが変身したもう一人のゼンカイザー、その2と3ではDX全界合体玩具が登場する。その1からその4は、「機界戦隊ゼンカイジャーBlu-ray Collection 1」の特典映像として収録される。
話数 サブタイトル 紹介 登場怪人・怪獣 配信日
その1 キミもチェンジ全開! ゼンカイザー

ゼンカイジュラン

2021年

3月8日

その2 全界合体!ジュラガオーン! ジュランティラノ

ガオーンライオン ゼンカイオー ジュラガオーン

キックボクシングワルド

ダイキックボクシングワルド

3月19日
その3 いくぜ!ゼンカイコンビネーション! ブルーンダンプ

マジンドラゴン ゼンカイオー ブルマジーン ゼンカイオー ジュラマジーン ゼンカイオー ブルガオーン

プレスキワルド

ダイプレスキワルド

3月28日
その4 ツーカイにチェンジ!ツーカイザー! ツーカイザー

ツーカイザーシンケンフォーム ツーカイザーオーレンフォーム

タイヨウワルド

サクラモチワルド

4月25日
その5 最強!ゼンカイジュウオー!

スーパーにヨホホーイ!ゼンカーイ!

ゼンカイジュウギア

スーパーゼンカイザー スーパーツーカイザー ゼンカイジュウオー

カイトウワルド

ダイカイトウワルド

8月1日
【公式がまとめてみた】センタイギア使用シーン集
2021年11月7日に、東映特撮YouTube Officialおよびニコニコ動画の東映公式チャンネルで配信された、センタイギアの紹介動画。その1は第1バンから第14バン、その2は第15バンから第22バンまでの紹介となっている。本作品の放送終了までの期間限定配信。

スピンオフドラマ[]

機界戦隊ゼンカイジャー スピンオフ ゼンカイレッド大紹介!
TELASAにて配信された、全2話のスピンオフ作品。前編は2021年3月21日、後編は3月28日配信。DVDは、2021年10月13日発売。また、同じく2021年10月13日発売の「機界戦隊ゼンカイジャー Blu-ray Collection 1」のボーナスディスクにも収録される。
時系列上では『THE MOVIE』の後で、第7カイ!の前日談にあたる。
登場キャラクター
ゼンカイレッド
最初のゼンカイジャーで真のセンターを名乗る男性。キカイノイドの戦隊を嫌い、人間によるスーパー戦隊を作ろうとする。変身した姿はゼンカイザーがアカレンジャーのように真っ赤になった姿。キャッチフレーズは「レッドのパワー!」。必殺技はギアトリンガーの砲頭から出る炎を剣状にして斬る技。ノーマル悪者ワルドの妄想力で作り出したギアトリンガーで変身していたが、後に新たに生み出したギアトリンガーで変身した。
人ジュラン、人ガオーン、人マジーヌ、人ブルーン
キカイノイドたちがノーマル悪者ワルドの能力によって、人間にされた姿。
ノーマル悪者ワルド
スーパー悪者ワルドの恨みによって生まれたワルド怪人で、妄想を具現化する力を持つ。声や外見はスーパー悪者ワルドと同一。
キャスト
  • 五色田介人 / ゼンカイザー - 駒木根葵汰
  • ゼンカイレッド - 伊勢大貴
  • 人ジュラン - 高木勝也
  • 人ガオーン - 笹森裕貴
  • 人マジーヌ - 新田さちか
  • 人ブルーン - 大橋典之
  • 鶴姫 / ニンジャホワイト - 広瀬仁美『忍者戦隊カクレンジャー』
声の出演
  • ジュラン / ゼンカイジュラン - 浅沼晋太郎
  • ガオーン / ゼンカイガオーン - 梶裕貴
  • マジーヌ / ゼンカイマジーヌ - 宮本侑芽
  • ブルーン / ゼンカイブルーン - 佐藤拓也
  • セッちゃん - 福圓美里
  • ボッコワウス - 中田譲治
  • バラシタラ - 乃村健次
  • イジルデ - 竹田雅則
  • ゲゲ - 鈴木達央
  • ノーマル悪者ワルド - 関智一
スーツアクター
  • 高田将司
  • ジュラン - 竹内康博
  • 蔦宗正人
  • 下園愛弓
  • ブルーン - 岡田和也
  • 藤田洋平
  • ゼンカイレッド - 伊藤茂騎
  • 清家利一
  • イジルデ - 村岡弘之
  • 矢部敬三
  • 齊藤謙也
  • 神尾直子
  • 神前元
  • 寺本翔悟
  • 井口尚哉
  • 宮川連
  • 鍜治洸太朗
  • 塚越靖誠
  • 坂梨由芽
  • 橋本征弥
  • 酒井和真
  • 菅野慶太
  • 清水麟太郎
  • 村上歩夢
  • 米岡孝弘
  • 宇佐見紗風
  • 小泉丞
  • 菅野聖
  • 上平田結花
スタッフ
  • 原作 - 八手三郎
  • 連載 - テレビマガジン、てれびくん
  • Special Thanks - 石ノ森章太郎
  • 監督 - 加藤弘之
  • 脚本 - 八手三郎
  • 監修 - 香村純子
  • 音楽 - 渡辺宙明、大石憲一郎
  • 絵コンテ - 伊藤康洋
  • アクション監督 - 福沢博文
  • プロデューサー - 白倉伸一郎・武部直美(東映)、井上千尋・渕勇二・黄田脩民(テレビ朝日)
  • 製作 - 東映、テレビ朝日
  • 制作協力 - TELASA
主題歌「チェンジ全開!ゼンカイジャー」
作詩 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 大石憲一郎 / 歌 - 伊勢大貴
話数 サブタイトル 配信日
初カイ! 赤い挑戦!ゼンカイジャー全壊?! 2021年

3月21日

最終カイ! 白い逆襲!ゼンカイジャー全快! 3月28日
ゼンカイ豆劇場
ライブ合成を用いた短編人形劇。全12話。「機界戦隊ゼンカイジャーBlu-ray Collection」全4巻に各3話ずつが映像特典として収録される。また『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』公開を記念し、2021年7月25日に「東映特撮YouTube Official」にて同作品の第1、8、11話が先行公開された。
収録巻 話数 サブタイトル
1 第1話 パイセンの力、勉強します!〈ジュウレンジャー編〉
第2話 スーパー戦隊いえるかな?
第3話 孤高のミス魔女っ子グルメ
2 第4話 百獣戦隊の疑惑〈ガオレンジャー編〉
第5話 荒野のゼンカイども
第6話 転生・パニック!
3 第8話 豆劇場は突然に
4 第11話 いーじゃん、まーじゃん、すげーじゃん!
ツーカイザー×ゴーカイジャー 〜ジューンブライドはたぬき味〜
2022年6月5日より東映特撮ファンクラブにて配信された『ゴーカイジャー』とのコラボレーション作品。同年5月29日の『機界戦隊ゼンカイジャー ファイナルライブツアー2022』にて製作が発表された。ゴールドツイカー一家のスピンオフとなっており、『テン・ゴーカイジャー』『ゼンカイVSキラメイジャー』の後日譚も兼ねている。
あらすじ
突然、フリントがタヌキトピアの宝石商・ドエタムとの結婚を宣言する。ゾックスはその強硬な態度に根負けし、結婚を渋々認めるが、そこにマーベラスが現れ、アイムもドエタムと結婚したことを明かす。ゾックスとマーベラスは鎧とともに事の真相を探るため、ドエタムを誘き出す作戦に出る。
登場人物
→『海賊戦隊ゴーカイジャー』の登場人物については「海賊戦隊ゴーカイジャー § 海賊戦隊ゴーカイジャー」を参照
ドエタム
タヌキトピア出身の宝石商で、指輪を女海賊に付けさせて洗脳し、言いなりにさせていた。
キャスト
  • ゾックス・ゴールドツイカー / ツーカイザー - 増子敦貴
  • フリント・ゴールドツイカー / ツーカイザー(フリント) - 森日菜美
  • キャプテン・マーベラス / ゴーカイレッド - 小澤亮太『海賊戦隊ゴーカイジャー』
  • アイム・ド・ファミーユ / ゴーカイピンク - 小池唯『海賊戦隊ゴーカイジャー』
  • 伊狩鎧 / ゴーカイシルバー - 池田純矢『海賊戦隊ゴーカイジャー』
  • タヌキSP - 竹内康博、横山一敏
  • 海賊女性 - 小玉百夏、山本夢
声の出演
  • カッタナー - 鈴木崚汰
  • リッキー - 松田颯水
  • ドエタム - 福山潤
スーツアクター
  • ツーカイザー - 伊藤茂騎
  • ツーカイザー(フリント) - 五味涼子
  • ゴーカイピンク - 野川瑞穂
  • ドエタム - 神前元
  • 神尾直子
  • 井口尚哉
  • 藤田洋平
  • 坂梨由芽
  • 伊藤よしの
  • 関川正隆
  • 岩上弘数
  • 大内田将樹
  • 鈴木大樹
  • 古屋貴士
  • 佐伯啓
  • 堀田慶斗
  • 本多翼
  • 中川和貴
  • 熊本敬介
  • 金谷春来
  • 成田夏海
スタッフ
  • 原作 - 八手三郎
  • Special Thanks - 石ノ森章太郎
  • 脚本 - 香村純子
  • 音楽 - 渡辺宙明、大石憲一郎、山下康介
  • 撮影 - 相葉実
  • 照明 - 柴田守
  • 美術 - 竹内公一
  • 編集 - 佐藤連
  • 録音 - 榎田大道
  • スクリプター - 坂本希代子
  • アクションコーディネーター - 岩上弘数(B.O.S Action Unity)
  • 助監督 - 谷本健晋(B.O.S-Entertainment)
  • 制作担当 - 伊藤隆幸、中島嘉隆
  • ラインプロデューサー - 伊場野高嗣、佐々木幸司
  • プロデューサー - 井上千尋(テレビ朝日)、白倉伸一郎・武部直美(東映)
  • アクション監督 - 清家利一(ジャパンアクションエンタープライズ)
  • 監督 - 山口恭平
  • 製作プロダクション - 東映テレビ・プロダクション
  • 製作 - 東映特撮ファンクラブ
主題歌「Let's go!スーパーツーカイザー」
作詩 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 持田裕輔 / 歌 - 松原剛志

関連番組[]

『しくじり先生 俺みたいになるな!!』
本作品と同じく、テレビ朝日系列にて放送されている教養バラエティ番組。2021年2月15日放送分にゼンカイザーがゲスト出演。
『『機界戦隊ゼンカイジャー』スタート直前! 白倉Pに全力全開質問会!』
CS放送のテレ朝チャンネル1にて、2021年3月6日に放送。本作品のプロデューサーである白倉伸一郎へのインタビューと、白倉が過去にスーパー戦隊シリーズで手掛けた作品より、強烈なインパクトを与えたエピソードのセレクト放送で構成された特別番組。
『全力坂』
本作品と同じく、テレビ朝日系列にて放送されているバラエティ番組。バトンタッチコラボとして、2022年2月27日放送分に五色田介人役の駒木根葵汰が、3月6日放送分には『ドンブラザーズ』の桃井タロウ役の樋口幸平が、東京都新宿区中井の一の坂(一の坂通り)を駆け昇る。
『クラシックTV』
NHK Eテレで放送されているクラシック音楽番組。2022年5月12日放送分「ヒーローを奮い立たせる音楽~作曲家・渡辺宙明」に、本作品のBGMを担当した渡辺宙明がゲスト出演したほか、同番組に出演する清塚信也が本作品のBGM「並行世界を繋ぐ絆」をピアノで披露した。

ゲーム[]

『スーパーロボット大戦DD』
バンダイナムコエンターテインメントより配信されている、スマートフォン用ゲームアプリ。2021年7月11日に実施された無料オンラインイベント『鋼の超感謝祭2021』にて、本作品の期間限定での参戦が発表され、9月8日 - 22日まで開催されたイベント「激突、王と王の戦い」にゼンカイザーとゼンカイオー ジュラガオーンが参戦した。
2024年6月からは恒常参戦作品へと変更され、新たにゼンリョクゼンカイオーが参戦した。

デジタル写真集[]

『機界戦隊ゼンカイジャー』 マジーヌ写真集 ヒロインの証明
2022年3月19日発売の『週刊プレイボーイ』(集英社)2022年4月4日号に同誌上では初となる「人間以外のヒロイン」であるマジーヌのグラビアが掲載され、同日に『週プレ グラジャパ!』で雑誌未掲載分がデジタル写真集として無料配信された。モデルはマジーヌ、撮影は桑島智輝。

脚注[]

外部リンク[]