時の拳魔ムトウムシテ | |
登場話: | 第8痛 妄想美闘 |
戦隊: | 非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛 |
所属組織: | 新次元頭脳改造 地下真帝国バロスw |
身長: | |
体重: | |
演者: | 檜山修之 (声) 松雪オラキオ (人間態) |
モチーフ: | テントウムシ |
時の拳魔ムトウムシテ(とき の けんま)は、新次元頭脳改造地下真帝国バロスwに所属する怪人。
概要[]
「獣拳戦隊ゲキレンジャー」の三拳魔をモチーフに、ツー将軍が生み出した怪人。原作の拳魔が各々が抱える負の感情を己の力に変えていたように、ムトウムシテもまた「恨み」の感情を力の源としている。
装備・能力[]
秘伝臨技・温故知死(ひでんりんぎ・おんこちし)[]
ムトウムシテは、モーションキャプチャーによって岡本美登が演じた数々の悪の幹部の動きをその身に吸収しており、演じた本人からコピーした数々の技を完璧に再現することが出来る。技名の後に付けられた年号は、その作品の放映年を表している。
- 温故知死85年 - 副官ブーバの愛刀ブルバドス(電撃戦隊チェンジマン)
- 温故知死88年 - ドクター・アシュラのブーメラン・カットアッシャー(超獣戦隊ライブマン)
- 温故知死87年 - 地帝忍オヨブーの火炎放射(光戦隊マスクマン)
- 温故知死84年 - バイオハンター・シルバの射撃(超電子バイオマン)
- 温故知死02年 - 五の槍 サーガインの暗黒二刀流・巌流剣(忍風戦隊ハリケンジャー)
- 温故知死86年 - ボー・ガルダンのガルドロッド(超新星フラッシュマン)
経歴[]
ツー将軍は究極の悪の幹部を作るべく、数々の悪の幹部のスーツアクターを務めた岡本美登に高額の謝礼を払いモーションキャプチャーを依頼、このデータを基にムトウムシテは完成した。妄想世界のマルシーナの元へ妄想送されたムトウムシテは、着任早々に前話の怪人のアラビア風リデコではないかと罵倒された。
タンクトップ姿の怪しい人間に化けツー将軍の行方を探るアキバレンジャーの前に現れたムトウムシテは、正体を現し妄想世界で交戦状態に入り、秘伝臨技・温故知新を駆使して敵を圧倒する。そこへ邪妄想したマルシーナが加勢に加わると、逆にやる気を失ってしまう。ならばとツー将軍はムトウムシテにマルシーナへの攻撃許可を与え、2人がかりで彼女を攻撃、マルシーナをアクリル板で作った氷の棺に封じ込めた。赤木信夫は「ボスが幹部を処刑するのは敗北フラグ」と勝利を確信するが、ツー将軍はムトウムシテこそが真のバロスwの幹部であると言い返し、ムトウムシテはシルバの技で敵を圧倒し撤退に追い込んだ。
その後、ムトウムシテの技は岡本美登の動きを吸収したものである事を知ったアキバレンジャーの元に再び現れた。再び温故知死を繰り出すムトウムシテであったが、岡本の動きと共に彼の「散る美学」も吸収している事を見抜かれており、悪の幹部が散る場面に相応しい夕日のセットを横山優子と石清水美月に用意され、さらには超アキバレッドが再現した新堀和夫の剣筋を受けた事で中に眠る「散る美学」が暴走、最期はジュウレンジャー・ダイレンジャー・ハリケンジャーの大それた力を合体させたダイソレタバズーカを自ら受け、夕日をバックに爆発、その余りにも岡本美登らしい最期にツー将軍は感涙した。第8痛 妄想美闘
マルシーナと四拳魔
マルシーナが「スーパー戦隊シリーズ」を「スーパーマルシーナシリーズ」に改変した際、ロンに扮したマルシーナを囲う拳魔の中に彼の姿もあった。第11痛 妄想墓地