忍者ムジナ | |
登場話: | 忍びの31 ニンジャ逃走中! 忍びの32 ゲキアツ忍者! アチャー! |
戦隊: | 手裏剣戦隊ニンニンジャー |
所属組織: | 牙鬼軍団 |
身長: | 193cm (肥大蕃息時:46.3m) |
体重: | 204kg (肥大蕃息時:489.6t) |
演者: | 楠大典 |
モチーフ: | ムジナ |
- <spantitle=“元 手裏剣戦隊ニンニンジャー”>「狸じゃなくて、狢なんですがねぇ。」
- ―タヌキ扱いを訂正するムジナ[元]
忍者ムジナ(にんじゃ - )は、牙鬼軍団に所属する十六夜流忍者。
概要[]
牙鬼家に伝わる「狢(むじな)」忍者の絵巻物から十六夜九衛門の「忍び招へいの術」によって現代に甦った牙鬼軍団第四の忍び。強敵との戦いを好む好戦的な性格の持ち主。牙鬼軍団の一員であるという意識が強く、蘇らせてくれた九衛門に対しては一切の忠誠心を持っていない。有明の方などどこか抜けた人物からタヌキ扱いされる事が悩みの種である。
得意技は、相手の長所を宝石状に物質化させて奪い取る「イイトコドリの術」。戦闘においては、遠近問わず敵を切り裂く鎖鎌ならぬ「鎖釜」を振り回し、藁人形を使った「変わり身の術」、影から虚像を生み出す「分身の術」など、多様な忍術を使い分ける凄腕忍者である。
経歴[]
最後の歯車[]
有明の方より「恐れ」を集めるよう命じられたムジナは、手始めに凪と霞を襲撃し、イイトコドリの術で霞から「冷静な分析能力」という長所を奪った。そして、霞の長所を取り戻しに来た6人のニンニンジャーに忍者鬼ごっこを挑んだムジナは、6人を相手に一歩も引かず、八雲の「魔法」、天晴のイケイケドンドンな所という長所も奪い取っていった。さらにキンジの「変な日本語」という長所も奪い取ったムジナであったが、混戦のどさくさに紛れて霞の個性が天晴の中に入ってしまう。冷静な分析の元にカチカチヤマ作戦を立案し、自ら囮となった天晴に誘き出されたムジナは、凪に足を踏み入れたボートごと水中に沈められてしまい、思わず集めた個性を手放してしまう。スッパラゲや忍術で生み出した自身の分身と共に、個性を取り戻したニンニンジャーに立ち向かうムジナであったが、分身やスッパラゲは次々と撃破され、自身も凪に追い詰められていき、凪と天晴の合体技・超絶ダブル手裏剣斬で斬り倒された。
その後、九衛門の肥大蕃息の術によって再生巨大化したムジナは、覇王シュリケンジンに攻撃を仕掛けるがあっさりと返り討ちにされ、最期は覇王アッパレバスターを受け爆散した。直後、九衛門はムジナの身体から排出された歯車を回収した。隼・犀・蟻・狢の4つの歯車を揃えた九衛門はこれを元にカラクリキュウビを召喚、全てのオトモ忍への抗体を持つキュウビは、覇王シュリケンジンを難なく撃破した。忍びの31 ニンジャ逃走中!
生きていたムジナ[]
実は身代わりの術で生き延びていたムジナは、有明の方の前に再び姿を見せると、「恐れ」を集めるために九衛門の小槌を手に人間の街に飛び出し、召喚した2体の巨大妖怪ガシャドクロと共に破壊活動を行った。やがて現れたニンニンジャーに撃破されたムジナは、自らに肥大蕃息の術をかけ、唯一稼働状態にあったオトモ忍・ロデオマルをガシャドクロと共に圧倒した。しかし天晴らが勢いに任せ、上級シュリケン忍法を用いて新たなカラクリ巨人・ゲキアツダイオーを生み出すと状況は一変、ガシャドクロを蹴散らされいよいよ自らダイオーに挑まんとするムジナであったがその瞬間、九衛門の駆るカラクリキュウビに背後から心臓を一突きされ、爆散した。その後、カラクリキュウビが撃破されると共に九衛門は行方不明となり、ムジナが所持していた小槌は、牙鬼軍団に回収された。忍びの32 ゲキアツ忍者! アチャー!
外部リンク[]
関連項目[]
- ウルヴァミン (パワーレンジャー・スーパーニンジャスティール) - 比較ページ