キョウリュウバイオレット | |
弥生・ウルシェード | |
性別: | 女 |
戦隊: | 獣電戦隊キョウリュウジャー |
色: | バイオレット |
出身地: | 地球 |
初登場: | ブレイブ21 ズオーン! かえってきたプレズオン |
最終話: | 烈車戦隊トッキュウジャーVS キョウリュウジャー THE MOVIE |
登場話数: | 登場話一覧 |
演者: | 飯豊まりえ 中山凛香(幼少期) |
- <spantitle=“元 獣電戦隊キョウリュウジャー”>「海の勇者、キョウリュウバイオレット!」
- ―ロールコール[元]
弥生・ウルシェード(やよい - )は二代目キョウリュウバイオレット、初代キョウリュウバイオレットであるドクター・ウルシェードの孫娘である。
性格[]
ガブリボルバーをはじめとする獣電ウェポンの生みの親、ドクター・ウルシェードの孫娘であり、優秀な助手。彼の研究所であるプレズオンラボのオペレーターも務めている。
お調子者な祖父とは対照的に、常に冷静で計算的なしっかり者。常備している眼鏡は情報解析用のツールであり、度は入っておらず、これを用いてキョウリュウジャー全員の情報を把握している。桐生ダイゴの事が気になっており、彼のデータだけは他のメンバーより多くのデータが眼鏡に保存されている。
経歴[]
幼少期[]
子供の頃から、祖父であるドクター・ウルシェードがキョウリュウバイオレットとしてデーボス軍と戦う姿を見ていた弥生は、キョウリュウジャーに憧れ、いつか自分もその一員となる事を夢見ていた。
プレズオンの帰還[]
宇宙探索から獣電竜プレズオンと共に帰還した祖父が、プレズオンラボで素顔で6人のキョウリュウジャーと初顔合わせをするのに合わせ、弥生も彼らと初めて顔を合わせた。イアンから口説かれるものの、弥生はそっけなくあしらった。ブレイブ21 ズオーン! かえってきたプレズオン
腰痛の悪化により入院した祖父に代わり、彼が宇宙で収集した暗黒種デーボスのデータをインストールし、プレズオンを最強のデーボスハンターへと成長させる作業を行う。作業中、桐生ダイゴへの恋心がアミィ結月らにバレるなどのアクシデントに見舞われるも、無事作業を終了させる弥生であったが、何故かプレズオンは目覚めない。戸惑う弥生はラボに侵入してきたデーボ・コンピューターウイルスンに襲われて気を失い、ラボも破壊されてしまった。暗黒種デーボスを前に獣電竜たちは恐怖に竦み動けず、頼みの綱のプレズオンも現れず、キョウリュウジャーは絶体絶命のピンチに陥った。ブレイブ22 ま・さ・か! デーボスふっかつ ラボの破壊に巻き込まれかけた弥生であったが、最後の力を振り絞ったプレズオンにより浜辺に転送され、難を逃れた。ダイゴらのピンチを前に何も出来なかった事を悔やむ弥生の前に、プレズオンの死亡を確認しに来たアイガロンたちが現れる。この絶体絶命のピンチをダイゴに救われた弥生は、プレズオンが動かないのは自分のせいだと詫びるが、ダイゴはプレズオンを救う力が弥生にはあると熱く励ます。決意を新たにした弥生は、プレズオンを目覚めさせるのに足りないものはブレイブである事に気づき、他に手段が見つからなかったため、プレズオンの口の中に生身のままで飛び込んだ。彼女のブレイブで覚醒したプレズオンは、獣電竜ガブティラと獣電竜ブンパッキーとカミツキ合体しバクレツキョウリュウジンとなり、見事暗黒種デーボスを打ち倒した。ブレイブ23 たてッ! バクレツキョウリュウジン
二代目キョウリュウバイオレットへ[]
プレズオンにブレイブを注いだ事から既に弥生にはキョウリュウバイオレットに変身する資格があると判断したドクターは、孫娘に自身のガブリボルバーと獣電池を託した。しかしダイゴを助けたいと思う気持ちでプレズオンにブレイブを与えたことによってそれ以来ブレイブインできないでいた。アミィらに励まされながらも自信が持てず、一人涙を流していた弥生は、涙で泣いた張本人を凍らせる能力に目覚めたデーボ・ヒョーガッキに誘拐され、地球に新たな氷河期をもたらすための人柱にされてしまう。助けに来たアミィに誰のためにキョウリュウジャーになりたいのか問われた弥生は、祖父でもダイゴのためでもなく、キョウリュウジャーは自分の憧れであった事を思い出し、遂にキョウリュウバイオレットへの変身を果たす。ゾーリ魔、カンブリ魔を次々と打ち倒し、ヒョーガッキにも大ダメージを与え勝利に貢献した。勝利後、弥生はアミィに「アミィさんには負けません」と恋のライバルを宣言し、祖父と共に第二ラボへと帰っていった。ブレイブ24 もえる! 7にんのキョウリュウジャー
新たな獣電池の開発[]
賢神トリンの要請に応じて、弥生は「1+」と番号を振ったキョウリュウレッドパワーアップ用の獣電池の開発を進めていた。性能テストのためにダイゴが1+獣電池をブレイブインすると、ガブリボルバーは突然誤作動を起こしエネルギーが暴走、ダイゴは恐竜のように本能のままに振舞うガブティラ人間へと変貌し、デーボス軍の新幹部・怨みの戦騎エンドルフの事も無視し、弥生やアミィの追跡も振り切り、森の中で野性の生活を始めてしまう。ブレイブ26 ビックリ! ガブティラにんげん
イアンらがダイゴを追う中、弥生は一人1+獣電池の再検証を行い、これはダイゴではなくガブティラが使うべきものであるという結論に達する。弥生は、トリンの献身によって正気を取り戻したダイゴにこの事実を伝え、ガブティラはガブティラオーバーチャージモード、通称「ミニティラ」へと変身した。ミニティラの力によってパワーアップしたダイゴは、内から湧き上がる熱いパワーにサンバのカーニバルを連想し、この姿をキョウリュウレッド・カーニバルと名づけた。強敵デーボ・シノビンバもこの力を前には手も足も出せず敗れた。ブレイブ27 オ・マツリンチョ! レッドちょうしんか
石化したトリンを復活させるべくスピリットベースに急ぐダイゴらの背中を守るため、弥生は鉄砕やラミレスと共に変身するが、その際に勢い余って「我らスピリットレンジャー!」と叫んでしまった。ブレイブ29 だいげきとつ! おどれカーニバル
ビクトリー獣電池とマキシマム獣電池をダイゴたちの下へと届けた弥生は、彼らがデーボ・スポコーンの相手をしている最中にフタバインの秘石の在りかに気づき、無事回収に成功した。ブレイブ32 ビクトリー! スポーツしょうぶだ引き続き、デーボ・アキダモンネに対してマキシマム獣電池を初使用する際にも立ち会った。ブレイブ33 マキシマム! レディはおれがまもる
獣電竜ブラギガスの復活に成功したトリンに、弥生は銀色のガブリボルバーを手渡した。その後、大地の魔神ガドマの呪いによって倒れたブラギガスに乗り込んできた百面神官カオスから「伝説のギガント砲」の存在を聞かされた。ブレイブ35 チョーすげえッ! ギガントキョウリュウジンガドマの復活の影響により、大地の闇から今までに倒してきたデーボモンスターが続々と復活してしまう。弥生はトリンがブラギガスのパートナーとなりギガント砲を放てばこれを破壊できるのではと提案するが、元デーボス軍であるトリンは自分にはその資格はないと躊躇する。弥生はかつてダイゴから送られた励ましの言葉をトリンに送り、彼を戦場へと送り出し、自分は安全なギガント砲の撃ち方の研究に臨む。決意を新たにしたトリンはキョウリュウシルバーへと変身し魔剣神官マッドトリンを撃破、さらに弥生が発見したギガントフォーメーションにより誰かを犠牲にすることなくギガント砲を撃ち、大地の闇を封じた。ブレイブ36 ギガガブリンチョ! きせきのシルバー
ダイゴの女友達である天野美琴の日本帰国を前に、弥生は心中穏やかではない。だが、美琴は復活した獰猛の戦騎Dに操られていた。弥生はアミィとの会話の中で、10人のキョウリュウジャーのメロディを合わせれば彼女を元に戻せる事に気づき、見事彼女を正気に戻した。その後、美琴がダイゴとデートをするのを防ぐため、弥生はアミィと美琴をショッピングへと連れ出した。ブレイブ39 せいぞろい! 10だいキョウリュウパワー
最終決戦[]
クリスマスも差し迫ったある日、世界5カ国にクローンデーボスが現れ、弥生は、鉄砕とラミレスと共にプレズオーでその内の一体に立ち向かう。だがこれは、ダイゴを孤立させるためのデーボ・ヤナサンタの策略であった。ブレイブ41 ヤナサンタ! デーボスせかいけっせん
プレズオンに乗り、デーボス軍の不穏な動きに備えた哨戒活動を行っていた弥生は、突如出現した氷結城に激突し墜落する。ブレイブ44 わらうカオス! はめつのカウントダウン
地球滅亡まで5時間と迫る中、遂に弥生は蝶絶神デーボスを倒すプログラムの開発に成功し、これを込めた獣電池をダイゴに託し、自身は仲間たちをデーボスの元へと向かわせるため、ゾーリ魔の大群へと立ち向かった。ブレイブ47 だいはんげき! さいだいさいごのブレイブ戦闘中に再びギックリ腰が再発した祖父に代わり、新・喜びの戦騎キルボレロにブレイブフィニッシュを放った。その後、プレズオンに乗り宇宙へと向かう氷結城を追いかけた弥生は、ダイゴに地上へと戻されたアミィを回収した。地上に降り立った弥生やアミィら6人のキョウリュウジャーは、一人デーボスと戦うダイゴに思いを送るために真の地球のメロディを歌いブレイブを送り、デーボス撃破に貢献した。ブレイブファイナル だいばくはつ! さよならキョウリュウジャー
キョウリュウバイオレット[]
- <spantitle=“元 獣電戦隊キョウリュウジャー”>「ガブリンチョ!プレズオン!!!」
- ―変身時の音声[元]
装備
- ガブルキャノン
- ガブリボルバー
- ガブリキャリバー
- モバックル
- 獣電池:
- No.9 プレズオン - 弥生が必殺技発動時に主に用いる獣電池。プレズオンを呼び出す際にも用いる。
メカ
- 獣電竜プレズオン
舞台裏[]
演者[]
弥生・ウルシェードを演じるのは飯豊まりえ。二代目キョウリュウバイオレットのスーツアクターは下園愛弓。
関連項目[]
- ドクター・ウルシェード - 祖父。
- ケンドール・モーガン (パワーレンジャー・ダイノチャージ) - 比較ページ
脚注[]
テンプレート:戦隊その他