動物戦隊ジュウオウジャー | |
作目 | 40 |
話数 | 48 |
最初話 | 第1話 どきどき動物ランド |
最終話 | 最終話 地球は我が家さ |
OP | 動物戦隊ジュウオウジャー |
ED | レッツジュウオウダンス |
放送局 | テレビ朝日 |
放送期間 | 朝7:30~8:00 |
配信 | {{{配信}}} |
国 | 日本 |
言語 | 日本語 字幕放送 |
プロデューサー | {{{プロデューサー}}} |
監督 | {{{監督}}} |
脚本家 | {{{脚本家}}} |
音楽 | {{{音楽}}} |
制作 | テレビ朝日
東映 |
放送順 | |
前作 手裏剣戦隊ニンニンジャー |
次作 宇宙戦隊キュウレンジャー |
概要[]
スーパー戦隊シリーズ40作記念としてモチーフは動物である。
動物のモチーフは2001年の百獣戦隊ガオレンジャー以来15年ぶりとなる。
ブルー戦士である女性は2005年の魔法戦隊マジレンジャー以来11年ぶりとなる。
2016年9月11日の放送で2000回を迎え、海賊戦隊ゴーカイジャーとクロスオーバーした。
2003年の爆竜戦隊アバレンジャーから長く続いた2020年現在、本作が最後のプレミア発表会となった。次作の宇宙戦隊キュウレンジャーから日本式道館や記者会など行われる。
あらすじ[]
駆け出しの動物学者である風切大和は、とある森の中で仕事をしていた際に「お守り」として持っているキューブを落とし、それを拾いに行くとそこに巨大なキューブ型の物体を発見する。大和がくぼみに自身の持つキューブを差し込むと巨大なキューブは突然開いてそれに吸い込まれ、その先は人間と同じような二足歩行の体型や服装をしながらも外見上は動物の特徴を持つ生命体であるジューマンが生活している異世界ジューランドへと繋がっていた。
ジューランドに迷い込んだ大和は、その世界の住人で自身の前に現れた巨大なキューブであるリンクキューブの番人でもあるセラ、レオ、タスク、アムという4人のジューマンと出会う。大和は彼らと交流するも、自身がお守りとしていたキューブの正体がリンクキューブを介してジューランドと人間界とを繋ぐ鍵となる「王者の資格」であり、さらにそれが以前に何者かにより盗まれた物であったことから、自身が王者の資格を盗んだ犯人であると彼らに疑われることとなるが、そこでリンクキューブが原因不明の異常を起こす。動揺するジューマンたちの隙を見て大和は王者の資格をリンクキューブに差し込んでジューランドを後にし、セラたちもそれを追って人間界へとやってくる。
大和が人間界へと戻ると、これまでに99の星を滅ぼしてきた宇宙の無法者集団デスガリアンによる無差別破壊が開始されており、大和が仕事をしていた森は彼らに襲われて焼け野原となり人々や動物たちが逃げ惑っていた。大和を追ってきたセラたち4人は王者の資格が変化したジュウオウチェンジャーで動物戦隊ジュウオウジャーへと変身しデスガリアンとの戦いに挑むが、さらなる敵の加勢により徐々に追い詰められる。そんな中、大和もデスガリアンの幹部であるジャグドへと立ち向かい、「この森と地球に生きる命を守るために俺も戦いたい」という気持ちからジュウオウチェンジャーでジュウオウジャーの一員であるジュウオウイーグルへと変身してジャグドを撃破する。
激戦を終えたものの、ジャグドによりリンクキューブを破壊されたうえに王者の資格のひとつを何者かが持ち去ったためにセラたちはジューランドへ帰還することができなくなり、大和はそんな彼らの面倒を見ることにした。
こうして、デスガリアンとの戦いに加えて、大和と4人のジューマンとの人間界での共同生活が始まるのであった。
登場人物[]
動物戦隊ジュウオウジャー[]
詳細はジュウオウジャーを参照
ジュウオウイーグル | 風切大和 | 中尾暢樹 |
ジュウオウシャーク | セラ | 声:柳美稀 |
ジュウオウライオン | レオ | 声:南羽翔平 |
ジュウオウエレファント | タスク | 声:渡邉剣 |
ジュウオウタイガー | アム | 声:立石晴香 |
ジュウオウザワールド | 門藤操 | 國島直希 |
各話リスト[]
放送日 | 放送回 | サブタイトル | 登場怪人 | 脚本 | 監督 | エンディングの動物映像 |
---|---|---|---|---|---|---|
2016年2月14日 | 1 | どきどき動物ランド |
|
香村純子 | 柴﨑貴行 |
|
2月21日 | 2 | この星をなめるなよ |
|
| ||
2月28日 | 3 | 帰りたいけど帰れない |
|
加藤弘之 |
| |
3月6日 | 4 | リングに吼えろ |
|
| ||
3月13日 | 5 | ジャングルの王者 |
|
中澤祥次郎 |
| |
3月20日 | 6 | ワイルドなプレゼント |
| |||
3月27日 | 7 | ゴゴゴゴーストが出た |
|
荒川稔久 | 竹本昇 |
|
4月3日 | 8 | サバンナのメロディー |
|
香村純子 |
| |
4月10日 | 9 | 終わらない一日 |
|
荒川稔久 | 柴﨑貴行 |
|
4月17日 | 10 | 最も危険なゲーム |
|
香村純子 |
| |
4月24日 | 11 | 動物大集合 |
| |||
5月1日 | 12 | はなのみじかいゾウ |
|
田中仁 | 中澤祥次郎 |
|
5月8日 | 13 | 山頂の目撃者 |
|
香村純子 |
| |
5月15日 | 14 | ウソつきドロボーおバカ系 |
|
荒川稔久 | 加藤弘之 |
|
5月22日 | 15 | 戦慄のスナイパー |
| |||
5月29日 | 16 | ジューマンをさがせ |
|
田中仁 | 竹本昇 |
|
6月5日 | 17 | エクストラプレイヤー、乱入 |
|
香村純子 |
| |
6月12日 | 18 | きざまれた恐怖 | 中澤祥次郎 |
| ||
6月26日 | 19 | 信じるのは誰 |
|
| ||
7月3日 | 20 | 世界の王者 |
| |||
7月17日 | 21 | プリズン・ブレイク |
|
加藤弘之 |
| |
7月24日 | 22 | 覚醒か? カン違いか? |
|
| ||
7月31日 | 23 | 巨獣ハンター |
|
竹本昇 |
| |
8月7日 | 24 | よみがえる記憶 |
|
| ||
8月14日 | 25 | アンハッピー・カメラ |
|
田中仁 | 柴﨑貴行 |
|
8月21日 | 26 | 大切な日を守りたい |
|
| ||
8月28日 | 27 | 本物はどっちだ | - | 荒川稔久 | 杉原輝昭 |
|
9月4日 | 28 | 帰ってきた宇宙海賊 |
|
香村純子 | 加藤弘之 |
|
9月11日 | 29 | 王者の中の王者 |
| |||
9月18日 | 30 | 伝説の巨獣 |
|
竹本昇 |
| |
9月25日 | 31 | 巨獣立つ時 |
|
| ||
10月2日 | 32 | 心は裏表 |
|
下山健人 | 柴﨑貴行 |
|
10月9日 | 33 | 猫だましの恩返し |
|
| ||
10月16日 | 34 | 巨獣ハンターの逆襲 |
|
香村純子 | 加藤弘之 |
|
10月23日 | 35 | ジュウオウジャー最後の日 |
|
| ||
10月30日 | 36 | ハロウィンの王子様 |
|
田中仁 |
| |
11月13日 | 37 | 天空の王者 |
|
香村純子 | 柴﨑貴行 |
|
11月20日 | 38 | 空高く、 翼舞う |
| |||
11月27日 | 39 | カロリーとネックレス |
|
田中仁 | 杉原輝昭 |
|
12月4日 | 40 | 男の美学 |
|
| ||
12月11日 | 41 | 最初で最後のチャンス |
|
香村純子 | 加藤弘之 |
|
12月18日 | 42 | この星の行方 |
|
| ||
12月25日 | 43 | クリスマスの目撃者 |
|
| ||
2017年1月8日 | 44 | 人類の王者 | - | 杉原輝昭 |
| |
1月15日 | 45 | 解けた封印 |
|
| ||
1月22日 | 46 | 不死身の破壊神 |
| |||
1月29日 | 47 | 最後のゲーム |
|
加藤弘之 |
| |
2月5日 | 48
(最終話) |
地球は我が家さ |
|
|
舞台[]
- ジューランド
- ジューマンたちが暮らす、地球にはあるが人間界とは別次元にある異世界。建物や装飾は立方体で構成され、リンクキューブによって人間界と繋がっている。
- かつては人間とジューマンは同じ次元で共生していたが、古代の怪物の襲撃を受けたケタスが王者の資格の力でジューランドを異次元に作った。
- 物語開始当初はリンクキューブがデスガリアンの襲撃で破壊されたことで往来不能の状態となっていたが、最終話にて王者の資格が全て揃ってリンクキューブが修復すると同時に人間界と融合した世界に生まれ変わった。
- 真理夫には当初、大和が機転を利かせて「外国」と伝えていた。
- ジューランドは、ジューマンの設定が確立した後にその出身地として創作された。企画段階では、「ジュートピア」という名称であったが、他作品と似通っていたため改められた。キューブを中心とした文化はロボットのデザインからの逆算で設定された。第2話以降は本編にあまり登場しないことが決まっていたため、オープニング・エンディングの映像でジューランドの存在感を強調している。
- 第1話のマーケットのシーンでは、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』のピョン・ヒョウのそっくりさんが登場している。
- ジューマン
- ジューランドの住人で、人間と同じような体や服装と知能を持ちながらも動物の顔と本能や特性を併せ持つのが特徴の種族。ジューマンパワーが生命力であり、それを人間に与えることもできるが、与えるとその分だけ生命力や寿命は減る。
- セラ・レオ・タスク・アム・バドは王者の資格の力により本来の姿であるジューマン態に加えて人間態にも姿を変えられるようになったが、人間態になってもセラには尾びれ、レオ・タスク・アムには尻尾、バドには尾羽がそのまま残っており、これらはデスガリアンなどの邪悪な敵が襲来したことを感知した際に直立し、さらに殺気の強さに比例して尾びれや尻尾に痛みが生じる。ただし、距離が遠すぎる場合や殺気を出さない機械が相手の場合などは反応しない。なお、人間態への変身はレオいわく「人間のふりをするのもいろいろ疲れる」とのこと。誰もが王者の資格の力で人間態になれるわけではなく、レオの持つ王者の資格をラリーが使用しても効果はなかった。また、気を失うとジューマン態に戻ることもある。
- その姿ゆえに一部の人間からは怖がられる存在でもあるが、ガブリオの襲撃時にラリーによって救出された少女や、古本屋「ひねくれ堂」の店主の大岩源九郎、タスクが公園で絵本を読み聞かせた子供たちなどその姿に一切動じない者も少なからずおり、風切景幸もその一人である。
- メインライターの香村純子は、横浜の動物園で動物の仮装をしたブラスバンドが人気を得ているという話から着想を得たことを述べている。
- デザインは篠原保が担当し、衣裳はアパレル担当による。頭部は人間と同様に髪の毛と肌の部分に分けており、肌の側には髭など特徴的な部分を除き毛素材を用いていない。犀男・鰐男・狼男以降のジューマンは、帽子などを被せることで髪の部分を隠している。
- 王者の資格
- リンクキューブのキーとなる、ジューマンを守る力を秘めたジューランドの秘宝で、クリスタル状のキューブ。全部で6つ存在し、このうちのジュウオウジャーのメンバーが持つ5つはひび割れた石の形状からジュウオウチェンジャーに変化した。残りの1つはデスガリアン襲撃の際にリンクキューブから外れてしまい、何者かに持ち去られ所在不明となった。そのため大和たち5人は日課として紛失した王者の資格を探し続けていたが、後にバドが拾い持ち去っていたことが判明し、その王者の資格は紆余曲折を経てジュウオウチェンジャーファイナルへと変化することとなる。また大和の持っていた王者の資格は、バドが最初に持ち去ったものでその後幼少時代の大和に託されたという経緯を持つ。
- ジューマンが所持している場合はその力で人間の姿に変えることも可能だが、破損すると効果が無くなりジューマンの姿に戻ってしまう。
- 大王者の資格
- リンクキューブの中心部に埋め込まれていた、一回り大きめの王者の資格。色は金色。マーベラスにより発見され、セラたちのジューマン態に反応してホエールチェンジガンへと変化した。
- 元々はケタスがホエールチェンジガンに大王者の資格と名付け、ジューランドを建国した後、リンクキューブの核としてキューブ状に変化させていた。
- リンクキューブ
- 人間界とジューランドを結ぶゲートである巨大立方体。ジューランドでは非常に神聖なものとして大事にされているため、セラたちはリンクキューブの番人を務めていた。窪みに王者の資格を装填すると、キューブが開いて人間界とジューランドを行き来することが可能だが、王者の資格が6個すべてそろった状態でないと移動できない。キューブが開く際にはジュウオウチェンジャーと同じく上部が回転する動作を伴う。第1話でジャグドの攻撃により人間界側のリンクキューブが破壊され、さらに王者の資格の1つが紛失してゲートも破壊されたためセラたち4人はジューランドに帰れなくなった。第28話では中心部に大王者の資格が埋め込まれていることが判明した。
- 最終話で王者の資格が全て揃うと同時に修復されるが、人間界とジューランドの融合に伴い消滅した。
- アトリエ・モリ
- 真理夫が暮らしている木造のツリーハウス。家の前には「ATELIER MORI」と書かれた木の札が置いてあり、内部はアトリエをはじめ、テーブルやベッド、台所や浴室などが備えつけられている。場所は森の中にあり、真理夫はここで仕事をしたり、動物のコスプレをしてなりきっていることもある。現在の大和の下宿先でもあり、彼が幼少期のころにも宿泊することがあったほか、ジューランドへ帰還することができなくなったセラたち4人のジューマンもしばらくはここで生活することとなる。トランパスとの最初の戦いにおいてはトランパスの力で宙に浮かされ移動させられたジュウオウゴリラの落下地点となり、屋根の一部が破損している。
- 前作『ニンニンジャー』では和風家屋がメインセットであったことから、その差別化も意図しツリーハウス風の建物となった。外観はキャンプ場の宿泊施設を用いている。
- 天宮総合病院
- 風切景幸の勤務先。重傷を負った操を運んだ病院であるが、大和にとっては二度と足を踏み入れたくない場所でもあった。
- ブラッドゲーム
- デスガリアンが行う侵略および破壊活動を兼ねた、生物をいたぶり殺戮する遊び。内容はオーナーのジニスを喜ばせた者が勝者となり、「勝者の称号」が与えられる。
装備[]
共通装備[]
- ジュウオウスーツ
- ジュウオウジャーが装着するジューマンパワーが実体化したスーツ。動物の本能を引き出すことができ、野性解放によってそれぞれの動物の特性を強調した形状に変化する。
- デザインは、新素材を導入して胸にモチーフの動物の絵をプリントしている。これは前作『手裏剣戦隊ニンニンジャー』でスーツのタスキ部分がプリント生地になっており、汎用性が高かったことから採用されたものである。スーツ全体の色もプリントにより着色されている。一方で、マスクのデザインは従来の動物モチーフの戦隊よりも抽象的なものとなっている。
ジュウオウキューブ[]
ジュウオウチェンジャーによって召喚されるジューマン世界の地球のパワーが結晶化した自我をもった巨大動物メカ。キューブモードで召喚され動物モードに変形する。各ジュウオウキューブに対応するジュウオウジャーが搭乗し、操縦席にあるキューブを回転させて操縦する(ライノスとホエールを除く)。戦闘時にはキューブモードになることで敵の攻撃を防御することや体当たりもできる。一度召喚されて以降戦いのない時は、ジュウオウチェンジャーと同じキューブ型のポケットサイズ(キューブライノスとキューブホエールは多少大きめ)になっており、巨大化する際には各ジュウオウキューブの名前を呼ぶ音声が流れる。
巨大化時のキューブモードはキューブホエールと変形しないキューブライノスを除きいずれも一辺13.0mの立方体である。キューブホエールは縦41.5m、横48.0m、高さ29.5mの直方体となっている。
- ジュウオウキングの合体時に串刺しになる描写があることから生物ではないものとして設定された。
- 当初はリアルな動物に変形するという発想でデザインされたが、キューブから変形することから特徴を出すためにキューブ型となった。ただ、手足が箱から出ているのみの動物という同じパターンにならないように凝ったギミックとなったが、極力少ない手順で変形するものとなった。
- 撮影はミニチュア特撮を中心に行われている。特撮監督の佛田洋は、CG向きの四角いフォルムだからこそあえてミニチュアでやるのが面白いとしており、玩具の変形機構をほぼそのまま再現している。ミニチュアは支持棒に固定されており、背景を動かすことで移動しているように見せている。
ジュウオウキューブウエポン[]
ジュウオウキューブよりも一回り小さく、戦闘を補佐する巨大動物メカ。全てCG合成のみである。動物の名称はジュウオウキューブと異なり日本語名で、キューブナンバーは「!」で統一されている(どちらもオクトパスを除く)。オクトパスのみ名称が英語でナンバーが不思議を意味する「?」になっている。ジュウオウキューブと同様のキューブモードと動物モードに加え、武器型のウエポンモードにも変形可能。通常は、ジュウオウチェンジャーより一回り小さいサイズのキューブモードになっている。
巨大化時のキューブモードはオクトパスを除き一辺9.0mの立方体である。オクトパスは一辺13.0mの立方体となっている。
シマウマ以降の4体はバドが人間界で回収しており、一時的にアザルドに吸収されていたが奪還後は本体色と同じスーツカラーのジューマンが所持している。
- シマウマ・カモノハシ・ヒョウ・フクロウの4体は、キューブウエポンの玩具が好評であったことから金型流用による玩具オリジナルキャラクターとして発売され、その後宇都宮の配慮により劇中にも登場した。
巨大ロボ[]
ジュウオウキングとジュウオウワイルドはいずれも異次元から空中に出現した3つの炎の四角い枠エネルギースクエアを先に通り抜けた3体のジュウオウキューブのみが合体可能で、合体に加わらなかった残りのジュウオウキューブは後方支援で戦闘に参加する場合もある。合体する際はティンパニのロールの効果音をバックにキューブが回転し、下から順にキューブナンバーを読み上げる。操縦席は合体したジュウオウキューブ内の操縦席3つが横並びにくっついた状態になっている。当初は3体だけが合体していたが、合体後は操縦席に3人そろっていなくても操縦が可能であるため、キューブゴリラの参入後はジュウオウイーグルまたはジュウオウゴリラが合体後の乗り換えやジュウオウキューブの同時召喚・合体を駆使することで両者の共闘が可能となった。
倒された敵はキューブ状になって散る。
ジュウオウキング・ジュウオウワイルドとも劇中では合体バリエーションの呼称は区別されないが、公式サイト・書籍などでは合体するジュウオウキューブのナンバーを併記して区別している。
- 合体後のプロポーションはレリーフになるようにしており、繋がった脚でもハの字に見えるデザインとなっている。
- 造形では、特撮監督の佛田洋の提案によりあえて関節を少なくすることにこだわっている。また、合体ギミックは面白いが合体後に特徴がないと考え、動きに合わせて砂が舞うギミックを取り入れた。合体シーンは、箱に剣を刺すマジックを参考にしている。合体バリエーションはスーツの差し替えで表現している。
脚注[]
外部リンク[]
|