桐生ダイゴロウ | |
性別: | 男 |
戦隊: | 王様戦隊キングオージャー |
色: | レッド |
出身地: | 地球 |
初登場: | 第32話 遭遇!キョウリュウ! |
最終話: | 王様戦隊キングオージャー IN SPACE |
登場話数: | 3(本編)1(映画)1(スピンオフ) 登場話一覧 |
演者: | 川名輪太郎 |
キングキョウリュウレッド | |
プリンスは、『王様戦隊キングオージャー』のゲストキャラクター。
概要[]
実は未来から送り込まれた人間で立風館ソウジによるとダグデド・ドゥジャルダンを追ってプレズオンで空蝉丸と共に宇宙に旅立った桐生ダイゴが、次代の戦士として可能性とブレイブを秘めた存在と認め現代に連れてきたとのこと。現在はソウジの元で剣術を習っている(劇中ではソウジに対して「師匠」と呼んでいる)。
戦闘もガブリボルバーや格闘戦を駆使することが多いキングとは異なり、どちらかと言うと師匠の影響か剣術をメインとしたスタイルで戦う。太刀筋もソウジの流派である無双剣に近い構えを取っている。
登場時に巨大化したゾーリ魔を一撃で倒すなど秘めたポテンシャルは確かにあるものの、お世辞にもその戦い方は戦士とは言えないほどに未熟で彼を見守るキョウリュウジャーやキングオージャーのメンバーには「子供」と見なされてしまっている。
実際前述した登場時の戦闘もゾーリ魔を倒したは良いが、その際力任せにガブリカリバーを使用したため剣先が折れてしまっており、ソウジに窘められている。
ガブリカリバーをヤンマにキングガブリカリバーに改修してもらった後、彼に焚き付けられ試し斬りの相手としてギラと1対1で戦うことに。
終始ギラに圧倒されてしまうもギラが発した言葉にソウジから何度も言われた「剣はただの道具じゃない」という言葉が重なり、その真意をついに理解。
最終的にギラに1太刀浴びせることに成功し、それを見たゴッドクワガタに認められ獣電池にその力を受け取る。
その後現れた新生デーボス軍にキングオージャーと共に立ち向かい、遂にブレイブインに成功する。キングキョウリュウレッドに変身を果たし、ギラ/クワガタオージャーとの連携でデーボ・センキングを撃破した。
しかしそれも束の間、兜武神デーボスが現れセンキングが集めたブレイブを吸収し戦場を蹂躙。レジスタンスの隠れ家も打撃を受けてしまう。
皆が建て直しに奔走する中、囚われていた獣電竜たちの居場所を見つけたもののゾーリ魔に追われるアミィ結月を助けるべく単身デーボス城の麓に向かい、放っておけず同行したギラと共にアミィを救助。
そしてダイゴからガブティラを継承したことで実質的な2代目キョウリュウレッドになった。
その最中にヒメノのピアノ演奏により、地球の人々が「音楽を楽しむ心」を取り戻し、再び沸き上がったブレイブによりキョウリュウジャーは復活。キングオージャーを合わせた11人でデーボスに立ち向かい、これを撃破して地球の平和を取り戻した。
王様戦隊がゴッドコーカサスカブトでチキューに帰る際には、いずれは彼らよりも凄いキングになることを誓い、自らの本名を明かす。
その名は「桐生ダイゴロウ」。言うまでもなくダイゴの息子である(出典)。即ち桐生ダンテツの孫にあたり、血筋が直系ならば、遠い未来ではアミねえさんとダイくんの祖父に当たる人物となる。
第40話にて再登場。デーボスの件が一通り片付いた地球をソウジ達に任せ、行方不明になったガブティラを探すため単身プレズオンで宇宙を旅していた。
シュゴッダムでゾンビサナギムの群れ相手に孤軍奮闘するドゥーガに加勢していたミニティラの咆哮をキャッチし、チキューに来訪。イシャバーナから駆けつけたギラとの再会の余韻に浸る間もなく2人でゾンビサナギムと交戦。
キングキョウリュウジンで巨大化したゾンビサナギムを撃破後、「ギラさんはずっと優しい邪悪の王でいてね?」と伝え、ミニティラを連れて地球に帰還した。
キングキョウリュウレッド[]

スーツアクター:縄田雄哉
プリンスがキングガブリカリバーに「ゴッドクワガタ獣電池」をセットすることで変身した姿。
変身の際に現れる波のエフェクトは、他のメンバーが青色なのに対し、彼のみ金色になっている。
赤い体の侍のような姿をしており、頭部は桃の葉を模した吊り目のサングラスをかけ、額に大きな桃のレリーフがあしらわれた鉢巻きのような意匠がある。
桃の意匠や吊り目のサングラス自体は他のメンバーにもあるが、彼のみ桃が非常に大きいのが特徴である。
そして、後頭部からは先端が赤いギアのようになった丁髷ならぬ「ドンまげ」が生えている。
変身が完了する度に、3人の天女が紙吹雪を巻き羽衣を振って踊り狂う中、エンヤライドンと共に半裸の男達が抱える神輿に乗って現れる。
この姿になるとその性格の熱さに拍車がかかるだけではなく、人格も非常に大胆な言動の自信家へと変貌し、仲間達のことも「お供」と呼び、彼らと協力するのではなく彼らに協力させて戦うのが基本。