| ダイノチャージグラファイトレンジャー グラファイトレンジャー | |
| フィリップ3世 | |
| 性別: | 男 |
| シーズン: | ダイノチャージ |
| 色: | グレー |
| 出身地: | 地球・ザンダー |
| 初登場: | Break Out |
| 最終話: | |
| 登場話数: | 登場話一覧 |
| 演者: | ジャレッド・ブラキストン |
フィリップ3世（Phillip III）は、ダイノチャージグラファイトレンジャー。ダイノチャージレンジャーの一員である。西洋の小国・ザンダーの王子で、アイヴァンのかつての主君・コリン王子の子孫である。
性格[]
西洋の小国・ザンダーの中でも最も裕福な王子の一人。金さえあれば何でも手に入ると思っており、憧れのパワーレンジャーになる為のアイテム・エナジェムすら金で手に入れた。その一方で祖先の遺した遺品を暴徒の手から身を挺して守るなど、自身の血統には強い誇りを抱いている。
経歴[]
アイヴァンとの出会い[]
自分の許しも無しににザンダーの秘宝がアンバービーチ恐竜博物館に貸し出しだされた事を知ったフィリップは、部下を引き連れて博物館へと乗り込み、ザンダーの秘宝を回収していった。しかし秘宝の中に紛れたゴールドのエナジェムに目を付けたフューリーに強襲され、コーダらダイノチャージレンジャーの必死の救援も空しく、エナジェムを奪われてしまう。しかしフューリーがエナジェムを手にしたことで、彼の体内に800年もの間封印されていたザンダーの伝説の騎士・アイヴァンが目覚め、彼の活躍によりフューリーたちは撤退して行った。これはザンダー王家の物であるとしてアイヴァンからエナジェムを献上されるフィリップであったが、これはアイヴァンこそが持つべき物であると判断したフィリップは、これを改めて下賜し、ザンダーへと帰って行った。Break Out
7人目のダイノチャージレンジャー[]
自分の為でなく正義の為に戦うレンジャーの姿に感銘を受けたフィリップは、財力に物を言わせて人型戦闘ロボット・G-BOを開発させ、彼を相手にトレーニングに励み、世界中の化石を集めさせ、その中から遂にグラファイトのエナジェムを発見した。だが、エナジェムはフィリップに反応を示さなかった。フィリップは、せめてもとG-BOを戦力に加えてもらおうとレンジャーの元へと持っていくが、G-BOはヴィヴィックスに鹵獲されてしまう。
一方、エナジェムは持ち主を見極めているというコーダのアドバイスを聞いたフィリップは、公園や道を市に寄付するなど様々な大規模慈善活動を行うが、未だエナジェムは反応を示さない。そんな中、レンチに再プログラムを施され悪の手先となったG-BOが、破壊活動を開始する。安全な場所に退避するフィリップであったが、チェイスの妹のクロエが戦火に巻き込まれている姿を目にすると、我が身の危険も顧みずに駆け出し彼女を救出し、彼の勇気を認めたグラファイトのエナジェムは輝きを放ち、フィリップの手にはダイノチャージモーファーが現れた。遂にグラファイトレンジャーへの変身を果たしたフィリップは、街を破壊するヴィヴィゾードを相棒のパッキーゾードに任せ、自身はG-BOをロイヤルダイノパンチで粉砕した。
遂にエナジェムの資格者となったが、王族としての数多くの職務を祖国に残すフィリップは、エナジェムとパッキーゾードをこの世で最も信頼できるレンジャー達の手元に預け、再びザンダーへと帰っていった。Rise of a Ranger
ダイノチャージグラファイトレンジャー[]
ダイノチャージグラファイトレンジャー
- <spantitle=“元 パワーレンジャー・ダイノチャージ”>「パッキーチャージャー、エンゲージ！」
- ―変身時のアナウンス[元]
装備
- ダイノチャージャー #8 - パッキーチャージャー (パキケファロサウルス)
- ダイノチャージモーファー
- ダイノコム
ゾード
- パッキーゾード
メモ[]
- パワーレンジャー史上初のグレーレンジャーである。
- オーディション段階ではマット・グリフィンがグラファイトレンジャーであるとされていたが、放映開始後に発売された同レンジャーのアクションフィギュアの解説文において、その役割がフィリップ王子に与えられた事が明らかとなった。
- パワーレンジャー・ダイノスーパーチャージの予告編において、何故かフィリップにシルバーレンジャーのテロップがかけられていた。
関連項目[]
- 鉄砕 （獣電戦隊キョウリュウジャー） - 比較
- 津古内真也 （獣電戦隊キョウリュウジャー） - 比較
テンプレート:その他レンジャー