RPM | |
シーズン | 17 |
話数: | 32 |
第一話: | The Road to Corinth |
最終話: | Danger and Destiny, Part 2 |
OP曲: | RPM イントロ |
ベース: | 炎神戦隊ゴーオンジャー |
放映日: | 2009年3月7日(米) 2009年4月3日(英) |
制作: | ディズニー |
Production Order | |
前作 ジャングルフューリー |
次作 サムライ |
パワーレンジャー・RPM(Power Rangers RPM)[1]は、2009年2月5日から11月14日にかけてABCキッズで放映されていたアメリカ合衆国の特撮テレビドラマ。パワーレンジャーの第17シーズン、15作品目。「炎神戦隊ゴーオンジャー」をベースとしている。RPMとは「Racing Performance Machines」の略である。
概要[]
ディズニーによって製作された最後のパワーレンジャーである。これに関連してか、アメリカ合衆国内においてRPMはジェティックスやトゥーン・ディズニーに代わる新たな子供向けチャンネルディズニーXDでは放送されず、ABCキッズでのみ放送された。イギリスなどその他の国においては、ジェティックスまたはディズニーXDで放送された。
ディズニーは本作をもってシリーズの終了を発表し、翌年は第1作『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』のリマスター版が放映された。シリーズそのものの終了も噂されていたが、2010年5月にパワーレンジャーブランドがサバン・ブランドに売却され、同社によって直ちに第18シーズン「パワーレンジャー・サムライ」の製作が発表された。
あらすじ[]
そう遠くない未来、地球はヴェンジックスと呼ばれるコンピュータウイルスによって支配され、さらにそれに操られたロボット兵士による人類への総攻撃が始まった。僅かに生き残った人々は、シールドで守られた要塞都市コリンスに逃げ込み難を逃れ、人間らしい生活を続けていた。コリンスを守るために結成された新たなる戦士、パワーレンジャー・RPMは、天才科学者ドクターKの作り出す様々な新兵器を駆使して、ヴェンジックスへと立ち向かっていく。
登場人物[]
レンジャー・オペレーターズ[]
詳細はレンジャー・オペレーターズを参照
- レンジャーオペレーターシリーズレッド/スコット・トルーマン(エカ・ダルヴィル)
- レンジャーオペレーターシリーズブルー/フリン・マッキャリステア(アリ・ボイランド)
- レンジャーオペレーターシリーズイエロー/サマー・ランズダウン(ローズ・マクガイヴァー)
- レンジャーオペレーターシリーズグリーン/ジギー・グローヴァー(ミロ・コーソーン)
- レンジャーオペレーターシリーズブラック/ディロン(ダニエル・ユーイング)
- レンジャーオペレーターシリーズゴールド/ジェム(マイク・ギン)
- レンジャーオペレーターシリーズシルバー/ジェマ(リ・ミン・フー)
協力者[]
- ドクターK(オリビア・テネット)
- メイソン・トルーマン(ジェームズ・ゲイリン[2])
- サムライレンジャー
その他[]
- ベニー (マレー・キーン) [3]
- フリンの父 (ジェイソン・ホイト)
- ヒックス (ダミアン・エイブリィ)
- バスケス (ミア・コニング)
- マーカス・トルーマン (フェリス・マグワイア)
悪役[]
- ヴェンジックス・コンピュータネットワーク
- ヴェンジックス (アンドリュー・ラング)
- ジェネラル・クランチ (チャーリー・マクダーモット) [4]
- ジェネラル・シフター (マーク・ミチンソン)
- テナヤ7 (アデレード・ケイン)
- キロバイト (Leighton Cardno)
- グラインダ - 戦闘員。
- ヴェンジックス・ドローン
- アタックボッツ
- カルテル
- スコーピオン・カルテル
- フレズノ・ボブ
- ローランズ・ブルークルー
- スパイク・マイク一味
- サザン・スウィートゥース
- ヨーヨー・ブラザーズ
- スコーピオン・カルテル
- アルファベット・スープ
装備[]
詳細は装備 (RPM)を参照
変身アイテム[]
変身は、ゾードアタックビークル使用時と同様にこれらにエンジンセルを挿入して行う。
- セルシフトモーファー
- レヴモーファー
- スカイモーファー
ゾード[]
カテゴリ:ゾード (RPM)
放映リスト[]
- The Road to Corinth
- Fade to Black
- Rain
- Go for the Green
- Handshake
- Ranger Green
- Ranger Red
- Ranger Yellow Part I
- Ranger Yellow Part II
- Ranger Blue
- Doctor K
- Blitz
- Brother's Keeper
- Embodied
- Ghosts
- In or Out
- Prisoners
- Belly of the Beast
- Three's a Crowd
- Heroes Among Us
- Not So Simple
- The Dome Dolls
- And... Action!
- Ancient History
- Key to the Past
- Beyond a Doubt
- Control-Alt-Delete
- Run Ziggy Run
- If Venjix Won
- End Game
- Danger and Destiny Part I
- Danger and Destiny Part II
メモ[]
- ワイルドフォースの「Forever Red」には既にジェネラル・ヴェンジックスという悪役が登場していたが、本作のヴェンジックスとは特に関係ない。
- ゴーオンジャーでは彼らの相棒である炎神が作品を構成する重要な一要素であり、作風も単純明快で明るいものであった。RPMではゾードは人格を持たない単なる兵器であるとされ、コンピュータウイルスに地球の大半が支配された破滅的な近未来を舞台に、人の死も描くなど全体的にシリアスな作品である。ほとんどの映像が新撮されており、装備やゾードなどごく一部の要素が流用されているのみで、RPMは元となったスーパー戦隊から最もかけ離れたシーズンである。
- 第6話「Ranger Green」のジギーの回想の中に、姿かたちが異なる別の店舗ではあるが、ジャングルフューリーでレンジャー達の拠点となったジャングル・カルマ・ピザが登場している。
- 24話「Ancient History」において、テナヤ7がアルファベット・スープでレッドオーバードライブレンジャーのヘルメットを発見しているが、そもそもRPMは他のシーズンとは切り離された時系列の作品であるため、それがマッケンジー・ハートフォードのものであるとは限らない。
- 2月以外の月に放映が始まった作品はターボ以来である。
- ハイム・サバンによってパワーレンジャーブランドが買い戻されなかった場合、RPMがパワーレンジャーの最終シーズンとなっていた。
- 最終話「Danger and Destiny, Part II」は、パワーレンジャー通産700話目となった記念すべきエピソードである。
- 2000年代に放送された最後のシーズンである。
- RPMは他の全てのパワーレンジャーの時系列から切り離されたシーズンである。
- この年に日本で放映されていた侍戦隊シンケンジャーは、2年後にパワーレンジャー・サムライとしてローカライズされた。
脚注[]
外部リンク[]
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