ミスティックフォース | |
シーズン | 14 |
話数: | 32 |
第一話: | Broken Spell, Part 1 |
最終話: | Mystic Fate, Part 2 |
OP曲: | ミスティックフォース イントロ |
ベース: | 魔法戦隊マジレンジャー |
放映日: | 2006年2月20日(米) 2012年8月7日(日) |
制作: | ディズニー |
Production Order | |
前作 S.P.D. |
次作 オペレーション・オーバードライブ |
パワーレンジャー・ミスティックフォース (Power Rangers Mystic Force) は、2006年2月20日から11月13日にかけてジェティックスで放映されていたアメリカ合衆国の特撮テレビドラマ。パワーレンジャーの第14シーズン、12作品目。「魔法戦隊マジレンジャー」をベースとしている。略称はPRMF。
概要[]
パワーレンジャー日本語吹替版プロジェクト第二弾として日本語吹替版が制作され、2012年8月7日から東映チャンネルにおいて放送された。第一弾パワーレンジャー・S.P.D.とは異なり、吹替えは本職の声優によって行われているが、ナレーターは魔法戦隊マジレンジャーで小津魁を演じた橋本淳が担当している[1]。
あらすじ[]
20年前に偉大なる魔術師によって封印された闇の勢力が現代に甦った。魔術師の一人であるウドナは復活した闇の勢力と戦う運命を定められた5人の若者を集め、彼らにパワーレンジャー・ミスティックフォースとなる力を与えた。厳しい訓練や太古の戦士ソラリスナイトの復活により彼らの戦力は着実に増していくが、悪の勢力も更に凶悪な魔物を送り出し、善と悪の戦いは激化の一途を辿っていく。そんな中、悪の戦士コーラッグは過去の記憶を取り戻し、それに伴いニックの隠された出自も明らかとなる。自らの運命を悟ったニックはファイヤーハートと契約して得た新たなる力と共に、更なる強敵テン・テラーズへと立ち向かっていく。
登場人物[]
ミスティックレンジャー[]
詳細はミスティックレンジャーを参照
変身後 | 本名 | 演者 | 吹替 |
---|---|---|---|
レッドミスティックレンジャー | ニック・ラッセル | フィラス・ディラニ | 櫻井孝宏 |
イエローミスティックレンジャー | チャーリー・ソーン | ニック・サンプスン | 岡本信彦 |
ブルーミスティックレンジャー | マディソン・ロッカ | メラニー・バジェホ | 戸松遥 |
ピンクミスティックレンジャー | ヴィダ・ロッカ | アンジー・ディアス | 渡辺明乃 |
グリーンミスティックレンジャー | ザンダー・ブライ | リチャード・ブランアティサノエ | 岡野浩介 |
ホワイトミスティックレンジャー | ウドナ | ペータ・ラッター | 唐沢潤 |
ソラリスナイト | ダガロン | ジョン・チュイ | 稲田徹 |
ウルフ・ウォーリアー | リーンボウ | クリス・グレアム | 増谷康紀 |
仲間たち[]
- シャイニング・ムーン・ウォーリアー/クレア
- トビー・スラムブルーク
- フィニアス
- ジェンジー
- ピギー
- リーリー・アイパンバ
- ファイヤーハート
- スノープリンス
- ミスティック・マザー(曽我町子、声:スーザン・ブラディ、吹替:沢田敏子)
- ニッキ
Morlocks[]
- ザ・マスター
- モーティコン
- ネクロライ/ニッキ・アイパンバ
- ナイトウルフ/コーラッグ
- インペリアス/カリンドー
- バーバリアン・ビースト
- ウォーマックス
- シュリーカー
- 50・ビロウ
- ファイトー
- テン・テラーズ
- マグマ
- オキュロス
- サーペンティーナ
- メガホーン
- ヘッカトイド
- ゲッコー
- マトゥンボー
- イタシス
- ブラックランス
- スカルピン
- ヒディアックス/スティックソイド - 戦闘員
装備[]
詳細は装備 (ミスティックフォース)を参照
- ミスティックモーファー
- ソラリスセルモーファー - ソーラーナイトの変身アイテム。
- ウルフモーファー - ウルフウォーリアーの変身アイテム。
ゾード[]
カテゴリ:ゾード (ミスティックフォース)
放映リスト[]
- Broken Spell I(解かれた封印 (前編))
- Broken Spell II(解かれた封印 (後編))
- Code Busters(呪文をつかめ)
- Rock Solid(石にされたマディソン)
- Whispering Voices(ささやく声)
- Legendary Catastros(伝説のカタストロス)
- Fire Heart(ファイヤーハート)
- Stranger Within I(ヴァンパイアの夜 (前編))
- Stranger Within II(ヴァンパイアの夜 (後編))
- Petrified Xander(ザンダー、木になる)
- The Gatekeeper I(ゲートキーパー (前編))
- The Gatekeeper II(ゲートキーパー (後編))
- Scaredy Cat(魔法猫ジェンジー)
- Long Ago(太陽の戦士ソラリスナイト)
- Inner Strength(魔法の授業)
- Soul Specter(ナイトとして)
- Ranger Down(家出ニャー)
- Dark Wish I(闇の願い (前編))
- Dark Wish II(闇の願い (中編))
- Dark Wish III(闇の願い (後編))
- Koragg's Trial(被告コーラッグ)
- Heir Apparent I(親子の絆 (前編))
- Heir Apparent II(親子の絆 (後編))
- The Light(十大邪神テンテラー)
- The Hunter(狙い撃ち)
- Hard Heads(蛇女の庭)
- The Snow Prince(スノープリンス)
- Light Source I(ウドナを救え (前編))
- Light Source II(ウドナを救え (後編))
- The Return(復活)
- Mystic Fate I(決戦 (前編))
- Mystic Fate II(決戦 (後編))
VHS/DVDリリース[]
DVD[]
- POWER RANGERS MYSTIC FORCE 誕生!ミスティックフォース
- POWER RANGERS MYSTIC FORCE DVD-BOX 1
- パワーレンジャー・ミスティックフォース VOL.1
- パワーレンジャー・ミスティックフォース VOL.2
- パワーレンジャー・ミスティックフォース VOL.3
- パワーレンジャー・ミスティックフォース VOL.4
- POWER RANGERS MYSTIC FORCE DVD-BOX 2
- パワーレンジャー・ミスティックフォース VOL.5
- パワーレンジャー・ミスティックフォース VOL.6
- パワーレンジャー・ミスティックフォース VOL.7
- パワーレンジャー・ミスティックフォース VOL.8
- POWER RANGERS MYSTIC FORCE DVD-BOX 1
メモ[]
- 当初はロン・ワッサーマンがミスティックフォースのオープニングテーマを担当する予定であった。
- 2005年9月21日、ロンはディズニーに提示していたラップ調のテーマソングを却下された。だが、まだロック調のテーマソングはまだ採用の見込みがあった。その後、彼はラップ調の曲をPRファンの掲示板にアップした。
- 2005年10月11日、ロンはディズニーが彼の提出した楽曲全てを却下した事を発表した。その後、ロック調の曲もPRファンの掲示板にアップした。
- 2005年11月7日、トゥーンディズニーはPRMFのプロモーションビデオ第一弾を公開した[2]。その一週間後の14日、30秒Ver.と1分Ver.のプロモーションビデオを公開した。[3]
- ゾードに乗り込むのではなく、レンジャーがゾードに変身する初めてのシーズンである。
- 変身後のユニフォームにマントが存在する初めてのシーズンである。ロスト・ギャラクシーのマグナ・ガーディアンが既にマントを身につけているが、彼がパワーレンジャーなのかどうかは意見が分かれる。
- パワーレンジャー初の家庭を持つレンジャーが登場した。
- 本作の善の指導者の一人、ミスティック・マザーは人気の高いヴィランリタ・レパルサ本人のその後の姿とされ、MMPRなどと同様に日本で撮影された曽我町子の映像に英語で吹替えを行う手法でそのまま放送された。
- ニンジャストームと同様に前作との共闘は行われなかったものの、S.P.D.のピギーがゲスト出演しており、ニンジャストーム「In 20 years this place will be crawling with aliens」とはS.P.D.の時代の事を指している。
- 本作からRPMまでの間、一年間の放送話数が32話で固定されていた。
- 第28話Light Source Iが、全シーズン通して600番目のエピソードとなった。
- ABC放送系列で放送された最後のシーズンである。
- この年に日本で放映されていた轟轟戦隊ボウケンジャーは、翌年にパワーレンジャー・オペレーション・オーバードライブとしてローカライズされた。
脚注[]
外部リンク[]
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