概要[]
スーパー戦隊第46作目「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」ドン21話。2022年7月24日放送。
内容[]
猿原真一は、サルブラザーに変身するところを目撃したチンピラ風の男たちにさらわれる。どうやら“白井”という男と勘違いされているようだ。捕らわれた真一は、白井に救出される。真一をさらったのは“松井組”の組長・松井と組員だった。
白井は先代のサルブラザーだというが、桃井タロウには覚えがない。五色田介人によると、白井はサルブラザーの力を得たものの、使い方を間違ったため力が消滅したようだ。介人の推察通り、白井は力を自分の欲望のために使ったという。なぜ報酬もなく戦えるのかと問う白井に、真一は「自然とそうなった」と答える。真一のことをかった白井は、真一に“松井組”との手打ちの立会人になって欲しいと頼む。“松井組”とは、かつて白井が働いていたラーメン店で、松井は店主だった。サルブラザーの力を得た白井は楽をして遊びはじめたため、店をクビにされたのだ。白井は、勝手に持ち去った松井の宝物を返す代わりに、松井に秘伝のラーメンのタレを渡すよう要求。真一立ち合いの下、取引が成立したかに見えたが、お互い偽物を差し出していた。真一が2人の争いを収めるが、真一が戦う答えが知りたい欲望にとらわれた白井は侍鬼になってしまう。真一は白井の欲望を受けて立ち応戦。ドンブラザーズは侍鬼を撃破する。心を入れ替えた白井は、ラーメン屋台からやり直すと決意したのだった。