概要[]
スーパー戦隊第46作目「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」ドン最終話。2023年2月26日放送。
内容[]
鬼頭はるかの新作「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」が日本漫画大賞を受賞。授賞式にドンブラザーズが集結する中、桃井タロウの姿だけがなかった…。
数ヵ月前、タロウは仲間たちの元を訪れ「ドンブラザーズに入ったことをどう思うか」と聞いて回っていた。はるかたちはドンブラザーズになったことを後悔するどころか、誇りに思っていることを知り、タロウは安心する。
一方、はるかたちはタロウの異変を感じ取っていた。介人によると、タロウは記憶をリセットされつつあるという。ソノイたち脳人がドンブラザーズに入り、後継者である桃谷ジロウが成長した今、タロウの仕事は終わった。これからは記憶を一新して、戦いとは無縁の人生を送るのだ。記憶が薄れていくことに気付いたタロウは、ジロウに「後はよろしく頼む」と頭を下げ、仲間たちに最後の言葉を送る。
そんな中、脳人最強の処刑人ソノナとソノヤがムラサメを手にし、ソノシたちを処刑。タロウと仲間たちの最後の別れを邪魔させたくないソノイは、脳人3人だけでソノナたちに立ち向かおうとするが、もちろんジロウ率いるドンブラザーズも駆けつける。さらにドンムラサメは自らの意思でソノヤの手を離れ、ドンブラザーズに加勢。しかし、ソノナたちにはかなわない。もうダメか…と思ったところに、タロウが参上! ソノナたちを撃破する。そしてタロウは、ドンブラザーズの前から姿を消した。
それぞれの人生を生きるドンブラザーズ。漫画家として再出発したはるかの元に宅配便が届く。配達人のタロウは「縁が出来たな」と微笑むのだった。