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ドンブラスターは、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に登場する変身アイテム及び武器の1つ。
概要[]
ドンブラザーズが使用する変身アイテム兼メイン武器。
太陽光を抽象化した様な黄色と赤のド派手な色彩に、上下二連の銃口、そしてフレームと一体化しU字型になったサングラスがデザインされている。
主な機能[]
左手側にアバタロウギアを装填するスロット「ギアテーブル」を持ち、その奥にセットしたギアを回転させる為の、ドンブラザーズのクレストが付いた大き目のアバタロウギア型ダイヤル「スクラッチギア」が装着されている。
グリップの上にはスライドめいたレバーがあり、引くとセットしたアバタロウギアのロックが外れて取り出せる様になる。
戦闘では“キビ弾丸”を放って鬼退治を行う。
天面には青いスイッチが配置されており、ここを押すと必殺技の発動待機状態ヘ移行する。
接続部も兼ねておりザングラソードとのデータの送受信を行う他、オミコシフェニックスがセットしてパワーアップにも用いられる。 変身待機音は童謡「桃太郎」のアレンジである。
他の機能[]
敵の出現に反応して自動で出現し所持者を変身させる機能があり、ドン1話ではオニシスターの変身は2回とも強制変身だった。
所持者の意志で変身する事も可能で、劇中では戦闘以外にも変身時の特性(ドア型のワープホール)を利用する形で人助けの目的で変身する事も多々ある。但し、変身者が戦いに身を投じる意志が無く、完全な私利私欲の為だけに利用していると判断されれば、自動的にドンブラスターを始めとする戦士の力は消滅してしまう仕様になっている。そうして現行メンバーが選ばれるまでに5000人もの人間がドンブラザーズに選ばれながらも、脱落していた事が明らかになっている。
尚、ドンモモタロウないしは他のメンバーが変身すると、自動で残りのメンバーも変身させ戦闘場所へ転送させる召喚機能が搭載されている。特撮ワープの唐突性を逆手に取って設定に落とし込んだものと言える。
召喚されて変身した場合は、戦闘終了或いは自分で変身解除をすれば、元居た場所に戻れる。変身解除による元位置への再転送を真一は「チェンジオフ」と名付けている。
但し、変身解除後も戦闘が続行していた場合、再変身すれば現場へ再び転送される。
この変身召喚、コツを掴めばドンブラスター出現からの変身させられる前の数秒間の隙でアバタロウギアを外して転送を拒否出来る裏技がある事が13話で判明。真一はこれを「チェンジ拒否」と呼称している。