キョウリュウバイオレット | |
ドクター・ウルシェード | |
性別: | 男 |
戦隊: | 獣電戦隊キョウリュウジャー |
色: | バイオレット |
出身地: | 地球 |
初登場: | ブレイブ21 ズオーン! かえってきたプレズオン |
最終話: | ブレイブファイナル だいばくはつ! さよならキョウリュウジャー |
登場話数: | 5 登場話一覧 |
演者: | 千葉繁 |
- <spantitle=“元 獣電戦隊キョウリュウジャー”>「地球の海は俺の海、宇宙の海も俺の海。
海の勇者!キョウリュウゥゥゥゥ……ヴァイオレッットォォッ!!」 - ―ロールコール[元]
ドクター・ウルシェード(やよい - )は初代キョウリュウバイオレット、二代目キョウリュウバイオレットである弥生・ウルシェードの祖父である。パートナーは獣電竜プレズオン。
性格[]
本名不明。異様に声が大きく、目立ちたがり屋で常にテンションが高いお調子者な老人。弥生以外の人物を呼ぶ場合は名前に「〜っち」と付けるクセがある。
ガブリボルバーをはじめとする獣電アームズの生みの親であり、海の獣電竜であるプレズオンに宇宙航行・戦闘能力を改造して付加するなど非常に優れた頭脳を持った天才科学者。何故か獣電池と同じ声を持ち、獣電アームズ使用時には彼が吹き込んだ音声が再生される。ラミレスや鉄砕のようなスピリットレンジャーではなく、桐生ダイゴらと同じく現代で活躍する現役の戦士である。
経歴[]
ドクターと幼少期の弥生
本編以前[]
賢神トリンと出会い、獣電竜プレズオンとの戦いに勝利し、強き竜の者、海の勇者・キョウリュウバイオレットになる資格を得たドクター・ウルシェードは、まだ孫娘の弥生が子供の頃からデーボス軍と戦い続けていた。この時期に桐生ダンテツと出会い彼と親交を深めたドクターは、彼の事を"キングっち"と呼ぶようになった。
十数年後、イアン・ノッさん・ソウジ・アミィが新たにキョウリュウジャーになったのを確認したドクターは、デーボス軍が滅ぼした星を調査するため、改造して宇宙航行能力を付加したプレズオンと共に宇宙に旅立った。
地球への帰還、そして引退[]
データを収集し終え地球へと帰還したドクターは、プレズオンの帰還を恐れるデーボス軍の総攻撃に備え、海に墜落したかのように見せかけてプレズオンを先に帰還させ、自身もゾーリ魔を軽く蹴散らしてプレズオンラボへと帰還した。ラボでドクターが6人のキョウリュウジャーと初顔合わせをすると、プレズオンの帰還に備えて結成された悪の軍団ゼツメイツが町への襲撃を開始した。ゼツメイツに苦戦するキョウリュウジャーの前に現れたドクターは、彼らの前でキョウリュウバイオレットへと変身し調子に乗って格好良く名乗りを決めるが、ギックリ腰が悪化し身動きが取れなくなる。やがて、6人に倒されたデーボ・ナガレボーシが巨大化すると、地球帰還後に戦隊引退を決意していたドクターは、キョウリュウレッドにプレズオンの獣電池を託し、レッドはプレズオーでナガレボーシを撃破した。ブレイブ21 ズオーン! かえってきたプレズオンその後、即入院したドクターは、ひたすらに孫娘の事を心配した。ブレイブ22 ま・さ・か! デーボスふっかつ
暗黒種デーボスの復活という窮地にプレズオンにブレイブを注いだ事から、既に弥生にはキョウリュウバイオレットに変身する資格があると判断したドクターは、孫娘に自身のガブリボルバーと獣電池を託した。やがてアミィらの励ましもあり、キョウリュウバイオレットへと変身した弥生は、デーボ・ヒョーガッキに大ダメージを与え、チームの勝利に貢献した。ブレイブ24 もえろ! 7にんのキョウリュウジャー
デーボス軍との最終決戦[]
蝶絶神デーボスとの最終決戦の最中、一時的に復帰したドクターはプレズオーに乗り込み、新・喜びの戦騎キルボレロに立ち向かった。ブレイブ47 だいはんげき! さいだいさいごのブレイブ戦闘中再びギックリ腰が再発し絶体絶命のピンチに陥るが、弥生が救援に現れ、彼女の活躍でどうにかキルボレロを撃退できた。最終決戦後、ダンテツから、今後はダイゴをキングと呼ぶように頼まれたドクターは笑顔で頷き、彼の新たな旅立ちを見送った。ブレイブファイナル だいばくはつ! さよならキョウリュウジャー
キョウリュウバイオレット[]

キョウリュウバイオレット
- <spantitle=“元 獣電戦隊キョウリュウジャー”>「ガブリンチョ!プレズオン!!!」
- ―変身時の音声[元]
装備
- ガブルキャノン
- ガブリボルバー
- ガブリキャリバー
- モバックル
- 獣電池:
- No.9 プレズオン - ドクターが必殺技発動時に主に用いる獣電池。プレズオンを呼び出す際にも用いる。
メカ
- 獣電竜プレズオン
レンジャーキー[]

初代キョウリュウバイオレットレンジャーキー
初代キョウリュウバイオレットキーは、プレミアムバンダイにおいて発売された作中には登場しない玩具のみのレンジャーキー。
舞台裏[]
演者[]
ドクター・ウルシェードを演じたのは千葉繁、獣電戦隊キョウリュウジャーのナレーターや、獣電池やガブリボルバーなどの獣電アームズの音声も担当している。
初代キョウリュウバイオレットのスーツアクターは藤井祐伍、翌々年の手裏剣戦隊ニンニンジャーにおいては、アカニンジャーを演じる。
メモ[]
- 獣拳戦隊ゲキレンジャーのゲキバイオレットこと深見ゴウに続く、スーパー戦隊シリーズ史上2人目の紫の戦士である。
- プレシオサウルスをモチーフとした戦士は、ドクターが初めてである。
- 眼鏡をかけた戦士は、鳥人戦隊ジェットマンの大石雷太以来である。
関連項目[]
- 弥生・ウルシェード - 孫娘。
- ケンドール・モーガン (パワーレンジャー・ダイノチャージ) - 比較ページ
脚注[]
テンプレート:戦隊その他