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ソノロク | |
性別: | 男 |
戦隊: | 暴太郎戦隊ドンブラザーズ |
所属組織: | 脳人 |
役職: | 脳人監視隊 |
出身地: | イデオン |
初登場: | ドン45話 カカむらガガむら |
最終話: | ドン最終話 えんができたな |
登場話数: | 5(本編) 登場話一覧 |
演者: | 演:小柳心 スーツアクター:草野伸介 |
ソノロクは、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の登場人物。敵勢力の一つ『脳人』の一員。
概要[]
ドン45話から登場する脳人の1人。
灰色の毛皮を着込んだ筋肉質の男。脳人の三人を処刑するべく、ソノシやソノゴとのトリオとして元老院から派遣された。
人物像[]
見た目に違わず肉体派=脳筋の嫌な奴だという印象を与えがちだが、人間界で傍若無人に振る舞うソノシやソノゴについて、「仕事でなければ関わりたくない」と内心辟易しながらもどちらにも合わせておくなど世渡り上手である。
持ち前の腕力を生かして『人に親切にする』のが好きと豪語するが親切の意義を理解していないらしく、その実態は親切に運んであげる風に見せかけて、他人の私物を脳人レイヤーに投げ捨てる嫌がらせや、赤ちゃんの乗った乳母車を母親の目の前で階段から投げ落としてそのまま脳人レイヤーで拉致する(人間を拉致する理由や、拉致した人間達の行方、安否は最後まで明らかにならず)という暴挙に過ぎず、ソノシからは『迷惑親切』と呼ばれている。
この様に彼自身もその本質は人の良い仮面を着けただけの暴虐の輩であり、ソノシ、ソノゴからは上記の発言そのものがブーメランになっている。
なおただの野蛮人というだけでは無いようで、ドンノーかいぎでは唐突にカメラ目線でボケだしてソノシにツッコまれるなど、単なる脳筋キャラでなくノリの良いコミカル担当でもあるようだ。
ソノロク(変身態)[]

スーツアクター:草野伸介
身長:193cm /体重:97kg ソノロクが脳人ブレスを操作し、機械的な意匠が映える頑強な重戦士のスキン“超硬クリスタル”を身に纏った戦闘形態。 頭に二対の羽根の様な物が生えた灰色の怪人で、金棒型武器「六棘棒サンゼンコン」と黒鉄色の「脳人シールド」で武装しており、ロックオンした敵を容赦なく叩き潰す。 槍術を軸に膂力を活かした立ち回りを用いたソノザ以上にパワフルで荒々しい戦い方を見せる他、サンゼンコンのスパイクから光弾を乱射して対空攻撃や広範囲爆撃にも対応可能。
ドン最終話にてソノヤに変身能力を奪われ、以降は彼の変身態となった。
活躍[]
ドン45話 カカむらガガむら 初登場。 どこかのベンチで寝そべりながら『初恋ヒーロー』を読んでいたソノザに突如殴りかかる。ソノザが「お前は…!」と言いながら睨みつけていたため、何らかの面識がある模様。
その後百獣鬼と対峙していたサルブラザーとオニシスターとソノイの元に、ソノシ・ソノゴと共に出現。ソノゴとの攻撃によって百獣鬼を撃破し、元となった雉野つよしを消滅させてしまった。
ドン46話 なつみのよのゆめ ソノイ達にホログラムを通じて嘲笑うが、この際彼だけ音割れが起きるというシュールな絵面が発生した。
ドン47話 ドンノーかいぎ ドンブラザーズとソノイ達を誘き出す為に街で迷惑行為を掛け散らかすソノシとソノゴを見て、それぞれの片割れと共に「仕事でなければ関わりたくない」とドン引き。 だが、一向にターゲットが現れない為に業を煮やし、三人で喫茶どんぶらに現れてソノイ達をドンブラザーズに引き入れるか否かで票が割れている中で賛成に投票し、晴れてソノイ達と干戈を交えるが、そこに電撃鬼と世界鬼が乱入して来てしまう。
ドン48話 9にんのドンブラ 現れた世界鬼にドンモモタロウを吸収されたのを受け、興醒めしたソノシの指示でサンゼンコンからの光弾で無差別攻撃を繰り出すも、その場にいる者達に逃げられてしまう。
後日、重い荷物を持って歩道橋を渡ってたお婆さんを手助けした……と思いきや、その荷物を脳人レイヤーへ投げ捨てた挙句、赤ん坊が乗っている古いタイプの乳母車まで自ら持って降りると見せ掛けてそのまま階段に落として脳人レイヤーへ送り込むと言う迷惑行為を働き、陰でソノシとソノゴから「仕事でなければ関わりたくない」とドン引きされる。 その後、ソノイの行き付けのおでん屋でソノシ達と共に赴き、そこで店番をしていたソノイと遭遇した。
やがて再び現れた電撃鬼と世界鬼が元に戻ろうとする所へ、タロウと雉野(一応)の救出にドンブラザーズと脳人三人衆が現れ、はるかと翼が吸収された際、ヒトツ鬼両名を捕えての人質作戦を行い、九分九厘追い詰めて油断して目隠しのおまけ付きと言う舐めプをかました所を、まんまとソノイと猿原の策で仲間を取り返される結果となり、そのままドンブラザーズと脳人三人衆に撃退された。
ドン49話 さいごのおもいで ソノイ達が加わるも、点呼の時点でグダグダで纏まりの無い新生ドンブラザーズのタロウ、ジロウ、ソノイをソノシ、ソノゴと共に襲撃。本気と称して立ち向かうも圧倒され、あまつさえ前回、自分達がドンブラザーズにやってのけた目隠しによる舐めプをかまされた挙句、敢え無く返り討ちに遭って撤退する。 直接対決ではタロウに敵わないと踏んだソノシの意向の下、最強のヒトツ鬼を生み出してタロウにぶつけるべく、三人でヒトツ鬼の欲望を暴走させる効果のある吹き矢を大量に大野稔に撃ち込み、最強のヒトツ鬼・王様鬼を誕生させる事に成功。 だが、大野の強過ぎる欲望から生み出された王様鬼は三人の手に負える相手ではなく暴走。逆に自分達がコテンパンに叩きのめされ、そのまま脳人レイヤーへと撤退する結果となった。 その後、タロウ打倒の為に生み出した王様鬼を何とかタロウに倒して貰うべく、ソノシと共にあっさり掌を返してタロウ達をおでんの屋台に招き、甲斐甲斐しく接待。そこへ現れた王様鬼と再び交戦となり、分身まで使って来る相手に圧倒されてピンチに陥るが、ドンモモタロウの一撃で見事に王様鬼は撃破されて事無きを得た。
ドン最終話 えんができたな 缶ジュースを開けるのに四苦八苦している男性から缶を奪い取り、握り潰すいういつもの「親切」を押し付けていたが、その相手が脳人の処刑人ソノヤであると知るや、今まで見せた事がない程に驚愕と狼狽を見せる。
険しい表情で「グダグダだな」と吐き捨てられながら、処刑を宣言されると、変身してどうにか抵抗しようとするが敵わず、遂には彼から変身態への変身能力を奪い取られ、命乞いする間もなくサンゼンコンで呆気なく撃砕されてしまった。迷惑な親切を押し付けてばかりいたその最期は、缶のように潰され、文字通り『自分の消滅』という逃れようもない恐怖を押し付けられるものだった…
小ネタ[]
名前の由来は「その6」からと考えられる。 ソノザやソノナ、ソノヤは数字の二文字目からは切って無理矢理3文字になっているのだが、なぜか数字の二文字目も含めた4文字になっている。
怪人態のモチーフは『超光戦士シャンゼリオン』。また、デザイナーの篠原保氏によるとソノシが『超神ビビューン』に似ているという声があったことからズシーンの意匠も取り入れたとのこと。 『シャンゼリオン』のメインライターは『ドンブラザーズ』のメインライターを担当している井上敏樹氏である。
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戦士とその仲間達 |
桃井タロウ・猿原真一・鬼頭はるか 雉野つよし・犬塚翼・桃谷ジロウ |
装備 |
ドンブラスター・アバタロウギア・ドンブラバックル ザングラソード・オミコシフェニックス・フルコンボウ 龍虎之戟・虎的盾鑼/ドンゼンカイブレード |
メカ |
ロボタロウ ドンロボタロウ・サルブラザーロボタロウ・オニシスターロボタロウ・キジブラザーロボタロウ・イヌブラザーロボタロウ・ドンロボゴクウ・ドンロボボルト |
アルター ドンモモタロウアルター・トッキュウジャーアルター・ジュウオウジャーアルター・リュウソウジャーアルター・ドンドラゴクウアルター・ニンニンジャーアルター・ドンムラサメアルター・パトレンジャーアルター・パトレンジャーアルター |
ロボ エンヤライドン・ジュランティラノ |
合体 |
ドンオニタイジン・虎龍攻神 トラドラオニタイジン・トラドラオニタイジン極 ゴールドンオニタイジン・ブラックオニタイジンムラサメ ドンゼンカイオー・ドンキングオージャー |
ドンブラザーズの関係者たち |
桃井 陣・五色田介人(マスター) 雉野みほ・倉持夏美・鬼頭ゆり子/王苦市の人々 |
脳人 |
首領 元老院 |
脳人三人衆 ソノイ・ソノニ・ソノザ |
脳人監視隊 ソノシ・ソノゴ・ソノロク |
処刑人 ソノナ・ソノヤ |
戦闘員 アノーニ |
ドンムラサメ |
獣人 |
ペンギンの獣人・鶴の獣人・猫の獣人 |
ヒトツ鬼 |
ベニツ鬼・シソツ鬼・騎士竜鬼・烈車鬼・快盗鬼・超力鬼・警察鬼・動物鬼・地球鬼・魔進鬼・特命鬼・海賊鬼・手裏剣鬼・宇宙鬼・獣電鬼・高速鬼・激走鬼・恐竜鬼・鳥人鬼・炎神鬼・五星鬼・侍鬼・電磁鬼・獣拳鬼・忍者鬼・大鬼・魔法鬼・科学鬼・爆竜鬼・超新星鬼・天装鬼・轟轟鬼・太陽鬼・特捜鬼・超獣鬼・救急鬼・星獣鬼・電子鬼・邪鬼・未来鬼・光鬼・秘密鬼・超電子鬼・百獣鬼・世界鬼・電撃鬼・王様鬼・忍風鬼・機界鬼・暴太郎鬼・氷河鬼・キジノ鬼 |
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